こーたろーの双子の妹はユースだから青城へ行ったけど、即バレた。

及「ありがと」 ページ10

及川side


ちょ、ちょ、誰。

あの関西弁のマネ...俺入れたっけ？


姫「もういい......嫌いです。



なので死んでください。


光先輩。」


って言って、


隠していたのか、ナイフを向けて光の方向へ


走る。




俺達は恐怖で、声も手足も出ない。




姫亜が光にナイフを刺そうとする


『ｻｯ。』

刺す瞬間。光はしゃがみ、姫亜の足を蹴って転ばせ、馬乗りになり、一瞬でナイフを奪う


「え？」

『あー...高一が学校にナイフ持ってきちゃダメでしょ〜？

怪我したら危ないじゃん。』

って言いながら立って、ナイフを投げてキャッチして遊んでる。


それ特大ブーメランだよ。

あ、ヤバ。コーチ来る...


コーチ「木兎...お前そのナイフ...って桜花？




お前...何したんだよ！！((怒」


って言いながらコーチは光の胸ぐらを掴み持ち上げた。


国「コーチ、落ち着いてください。


光先輩は何も悪くありませんので」


「く、国見...？」


国「念のために隠し撮りしてました。」


コーチ「早く見せろ。」




コーチ「桜花...来い。」


姫「............はい...」

って言いながらコーチと姫亜は体育館を出る。



全員-光「はぁぁぁぁぁぁ？！？！？！」


花「なにそれ？！俺聞いてない！！」


『だって、言ってないし』

金「先輩？！何者ですか？！」

『言った方がいい...？』


「言った方がいい」


『ふっふっふ...俺は...』


国「え、声違う.....「俺」って...男ですか...？」


『違う！！俺は！！



"輝く瞳で、どんなトスでも打つ、1羽のミミズク"

通称..."空を舞うミミズク"

木兎 光だーーーー！！！！！』


全員-3年「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ？！？！？！」

矢巾「え？！ほ、本物ですか？！？！」


『あぁ！！本物だ！！』


渡「さ、サインください！！」

『おう！いくらでもいいぞ！！』


コーチ「え、おま...それ...ホントか...？！」


『っげ！コーチ？！聞いてたんですか？！』


やば...コーチ来ちゃったよ。


話聞かれた。オワタ。←


姫「光...先輩....？」


『あ、姫亜っっっ？！？！


げっ！ヤバ！転校2日でバレたぁぁ！！』


姫「あの...皆さん...嘘ついてたり、適当にスポドリ作っていたり...本当にすみませんでした。」


謝ってくれてるけど、

俺は入れたくない。このチームに。

だから


「謝ってくれてありがとう！

でも、退部届けは受け取って貰うよ？」


姫「え？どういう意味ですか...？」

「そのままに決まってんじゃん！」

消えてくれた姫亜→←あ、終わった...

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