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【色々な出会い】 ページ5
少しして。
幸い遥香と同じように、理子ちゃんもフレンドリーで優しかったため、
双方をちゃん付けで呼べる仲になっていた。
少し駄弁っていると、再び屋上の扉が開いた。
そこから現れたのは、金髪の人となんかバランみたいな髪型の人。
不良か、と一歩理子ちゃんの前に出て、少しだけ身構える。
けど、それは不要だった。
「大丈夫だよ！友達。」
理子ちゃんは無邪気にそう言うと、
二人に近寄っていって、軽く怒りながら二人と話している。
なんだか、楽しそうだ。
そう感じたと同時に、
立ち去りてぇ...
そう思ってしまった自分がいた。
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作者名：アポロ | 作成日時：2019年10月30日 17時
