☆ ページ16
啓司「おう」
ケンチ「だから、啓司の考えは正しかったよ。」
啓司「でも…昨日俺が話を止めちゃったんだけど、なんか話したそうな顔してたんだよな」
ケンチ「LAの事で?」
啓司「そう。」
とケンチの意見を聞いたがまだなにか引っかかるとでもいうような顔をして悩む啓司にケンチが不思議そうに見つめているとインターホンが鳴った。
啓司「誰だ?……はい、あー、うん、わかった。待ってて」
ケンチ「だれ?」
啓司が立ち上がり誰が来たか画面を見て確認するとケンチが飲み物のグラスを持って聞いた。
啓司「哲也」
ケンチ「あら、珍しい」
二人揃って玄関に行くと啓司が扉を開けTETSUYAが顔を覗かせた。
哲也「あっれ?ケンチがいる。なんで?」
ケンチ「んー?啓司の人生相談」
啓司「は!?」
哲也「なにそれ〜!まっ、入れてくださいよ」
哲也が部屋に入ってくると上着を脱ぎ近くの椅子にかけると腕をまくりながら手に持っていた袋を置くと啓司の横に座った。
啓司「どうした?哲也」
哲也「啓司に相談に来た」
ケンチ「…俺いない方がいいよね?」
哲也「あ〜、いて。ケンチにも聞いてもらいたいからさ」
ケンチ「そ?」
と立とうとしていたケンチを止める哲也に彼に出す飲み物を持ちながらますます眉間にシワを寄せる啓司。
啓司「で?話って?」
哲也に飲み物を渡すと自分も元の場所に座り直した。
哲也「あ〜、そう。あのね、今日HIROさんから言われてめっちゃ驚いたんだけどAがLAに数日間LDHの中から1人だけ連れていきたいんだって。で、その候補の中に俺たち3人が入っててさ、どうしよっかな〜って?」
ケンチ/啓司「「は〜っ!?」」
サラッと言われた爆弾発言にケンチと啓司が声を揃えて言うと、見事なハモリとでも言うような顔をして飲み物を飲む哲也。
ケンチ「急に来たかと思えば…」
啓司「初めて聞いた」
哲也「うん、だって、言ってないもん。A」
ケンチ「昨日HIROさんに会ったけど何にも聞かれなかった」
哲也「だって、その候補があるってAから伝えられたの今日なんだってよ、HIROさん。で、たまたますれ違った俺に言ってきたの」
啓司「また、急だな…」
ケンチ「他に誰がいんの?」
哲也「ん〜っ、と…全部で7人と1組だって」
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おと - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいた気が付いたのですが...。 ページ23のここの台詞 @________ やば〜い!SuzuとRinだ! これ名前が反映されていないのですが...。 物語読みました。 更新待ってますね。 (2017年8月12日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
おと - このままだと変な誤解を招きそうなので...。 別にハーフさんが嫌いとかそういう意味じゃないですからね。 物語を読む際に主人公ちゃんを自分に置き換えて読んだ時にハーフさんだったらなんか嫌だなと思ったのでコメントに書かせていただいただけですので...。 (2017年8月9日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
おと - なんか失礼致しました。 (2017年8月9日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
おと - なんか失礼致しました。 (2017年8月9日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
おと - 続けてのコメントですみません。 こんばんは(*^^*) お久しぶりです(笑) 物語読みました。 今回の主人公ちゃんはハーフさんなので今度別の作品で読むことがあったらその時はハーフさんではなくて日本人の女の子が主役の作品を読めたらなと思いました。 (2017年8月9日 20時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どこかのムスメ | 作成日時:2017年7月23日 17時