LDHの姫

☆ ページ11

Shizuka「私はDANCE EARTH PARTYメインかな」

Aya「私はE-girlsのライブとかCDとかの裏方に回る。新生E-girlsのサポートかな？」

Ami「AmiはDream Amiとしてソロ活動。…Aは？」

「私は…EXILEが復活するまでLA行ってひたすらダンスに没頭する。向こうの大会に出たりね。ソロダンサーで他のアーティストのバックで踊ったりとか振り付けとかやりたいなって考えてる」

Ami「そっかぁ…ALA行っちゃうのか〜。じゃあ会えないの？」

「うん。E-girlsの最後のライブやったら、次の週の月曜からLA。EXILEの復活は来年だから7ヵ月はいないかな、こっちには。だから新生E-girlsの成長とかは見れないけど…」

Aya「どんな事でも私達3人はAの味方だから、頑張ってね？」

Shizuka「そうそう。私、Aのダンス好きだし」

Ami「すっっっごい寂しいけど！我慢するから、Ami、Aの事大好きだし！このくらいの事我慢できるから！」

「ありがとう、3人とも…」

Shizuka「でも、この事、啓司さん知ってんの？」

「今日、言うつもり」

Ami「そっか……」

「それと同時に、別れよっかな…って」

Shizuka「そっかそっか………って、はっ？」

とShizukaが流そうとしたが別れるという言葉を聞き食べようとしていたフライドポテトを落とすと身を乗り出して言った。

Shizuka「別れるってなんで！」

「だって…7ヵ月だよ？その間にさ、彼だって違う女性に惹かれるじゃん。私だって、向こう行ってどうなるか分からないし…」

Aya「ほんとに、そう思ってるの？」

「うん」

Aya「それと同じこと、啓司さんの顔見てちゃんと言える？」

「っ…それ、は…」

Aya「本心じゃないんでしょ？」

「……うん」

Shizuka「心配なんだね？AがLA行ってる間、啓司さんが浮気しないか」

Ami「啓司さんの事信じてるんじゃないの？」

「うん。信じてる。信じてるけど……やっぱり不安。まず、なんで私なんかと付き合ってるの？っていうところから始まるし…なんで私のことが大好きなのかも分からないし…」

Shizuka「あ〜、酔ってんな、これ。酔ってネガティブゾーンにハマったか」

Aya「A、違うからね？そんな事思わなくていいから！」

Ami「そうだよ！不安なら啓司さんに直接聞いてみればいいじゃん！」

「直接とか…無理だよ……」

Aya「あ〜！こらこら、飲むな飲むな！」

「無理だって…絶対…」

と最後まで言いきれずにお酒を飲もうとしAyaに止められるA。

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