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『幼馴染』って、なんですか? 〜チバニャン目線〜 ページ43

※今回はチバニャンの名前を「けいすけ」にしたいと思います。理由は特にないです笑

流石にチバニャンって呼ばれてるのはなぁ…って思いこの方法を使わせていただきますのでご了承ください。

――――――――――――――





『幼馴染』

この言葉に何回苦しめられただろう。


Aとは小学生からの付き合い。


俺が小学2年になる頃、
俺んちの隣に引っ越してきた。

A母『初めまして〜。隣に引っ越してきたAです〜。』

チバ母『あ、よろしくお願いします〜。あ、お子さんいらっしゃるんですね!』

A母『そうなんです、ほら、A、挨拶しなさい。』

「……どーも。」

A母『ごめんなさいね、この子人見知りで…。来年度から小学1年生なんですよ〜。』

チバ母『あら!そうなんですかぁ〜、うちも来年で小学2年の息子がいまして……ほら!けいー!こっち来なさい!』


チ「母さん、なしたの?」

チバ母『隣に引っ越してきたAさんよ!この子がAって言うんだって。ほら、挨拶しなさい。』


チ「け、けいすけ…です。」

「……。」






最初の出会いはそれほど良くなかった。
でも小学生ながらに感じたことがあった。


『好き』


理由はない。一目惚れってやつ?


Aを見た瞬間に何故かそう思った。




月日を重ねていくにつれて、仲良くなってくる。
それは当たり前だ。毎日一緒に登校して、毎日一緒に下校する。嫌でも仲良くなる。


そんな俺らは中学に入ってからもそれを続けた。

同じ中学だったから、それは無理矢理。




男子『お前、1年のAと付き合ってんの?』

チ「付き合ってないよ、『幼馴染』だよ。」




自分からそう言ったのを今更
後悔するなんて愚の骨頂だと思う。


それから高校になって、そんなに話さなくなった。

お互いに男、女として意識していたから。


だから、Aの辛さに気付いてやれなかった。



Aはいじめられ、
家庭環境はもう酷い有様だった。



どっかの小説にありそうな話。


そんな軽い意識だからこそ、
身近にはないと思っていたんだ。

後悔してもしきれない。




もしもあいつとあの時話していたら___?




もっと早く気付いてやれたんじゃないか___?




もっと早く相談されていたんじゃないか___?





そして今、自分でまいた種に
苦しめられている俺がいる。


ほんと、俺ってアホだな。









ねぇ…神様、『幼馴染』っていったい…、







なんなんですか______?

終わり ログインすれば
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はんちゃん(プロフ) - 白玉(つぶあん)さん» 告白ありがとうございます笑 脇くん=おっ ぱい星人なのでそこを押して行きたいと思います笑笑 (2018年11月18日 14時) (レス) id: ec2483dcbe (このIDを非表示/違反報告)
白玉(つぶあん)(プロフ) - コメント失礼します!んん…好きですね(唐突の告白)脇がとりあえず可愛すぎて吐血しました。更新頑張ってください!! (2018年11月18日 0時) (レス) id: 503185746a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はんちゃん | 作成日時:2018年11月16日 22時

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