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★約束を果たしに ページ2

「はぁ〜…ただいま〜!なんか久しぶりだなぁ〜ここも…」
「Undertaleでの時間は短かったけどすごい長く感じたよね…」
「俺もここに来ると安心するようになっちまったぜ…へへっ。」
私たちは口々にAUの狭間への久しぶりの帰還を喜んだ。

「FellのおかげでErrorはもう糸を出せないから、あとは僕達がどんどん呪縛を解けばいいだけだね!」
「そうだねInk!じゃあ私はもう次のAUに行ってくるよ!」

「Aも随分働きもんだなぁ…」
Fellが感心したように呟いた。

「私、Murderと約束したの!Killerも助けてあげるって!だから急いで行かなきゃ。」
「おぉ…そんな約束をしてたんだね…Killerの世界は、あのシャボン玉だよ。」
Inkは少し離れたシャボン玉を指さしてそう言った。

「わかった。よし、行ってきます!」
「Errorには気をつけろよー!」
「頑張ってきてね〜!」
InkとFellに見送られて、私はKillerの世界に向かった。

「よし、Fell、君もこのハサミで他のSansを助けてきてね!」
InkはFellに緑色のハサミを握らせた。
「おうよ。」
「喧嘩したらだめだよ〜!?」
Inkの呼びかけに曖昧な返事を返して、Fellもシャボン玉へ消えた。

***

「ふぅ…着いた。ここがKillerの世界ね。」
降り立ったのは、お馴染みのsnowdin。

私はふと後ろに気配を感じ、振り返る。
そこには、Killerが佇んでいた。

「あ!お前は…あの時最後の廊下にいた奴だな!?」
「うん、そうだよ。Aって言うの。よろしくね!」
いくらKillerと言えどもいきなり殺しにかかっては来ないだろう。私は自己紹介をした。

「ふぅ〜ん、Aっていうのか。俺はSansだ。よろしくな!」
そう言って差し出された手に応えようと近づいた瞬間…!

ナイフが私の眼前を切り裂いた。
あと一歩進んでいたら死んでいた…!!!

「あれ…外しちゃった…まぁいいや、次は斬るよ?」
Killerは目から黒いものをドロドロ垂らしながらにぃっと笑った。

また戦わなくちゃダメなSansなの!?
もう勘弁なんだけど…

☆Sansたちを例のセーターで誘惑してみる→←☆はじめに



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ぬん(プロフ) - この作品が自分の初めて見る占ツクの小説でした!!2年前位の事ですけどね,,,この作品に出会えて本当に良かったです!!! (2022年5月22日 22時) (レス) id: 10faccd952 (このIDを非表示/違反報告)
auずきの人 - ヴヴゥ泣き倒れシチャッタヨォォォォ神だーーーーー!!!!こんなァーーハッピーエンドーーーーずるいょよよょよ (2021年6月8日 21時) (レス) id: c54597a49c (このIDを非表示/違反報告)
みかん - うわああああああ!こんな神作作っていただきありがとうございますぅー! (2020年10月31日 20時) (レス) id: cd139ae848 (このIDを非表示/違反報告)
れい - こんなにいい物語を読ませて頂きありがとうございます!応援してます! (2020年7月29日 16時) (レス) id: 1655cf841d (このIDを非表示/違反報告)
木下 - 感動でしかないですううう!!!!これからも頑張ってくださいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!! (2020年5月16日 11時) (レス) id: 1f551fcc34 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ろーるけぃき | 作成日時:2018年1月28日 17時

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