二度死んだ少女は今度の世界を謳歌する

2ﾃﾞｽ目 ページ4

mare「……お前…奇妙な奴だな。気に入った。」

ドサッ

乱暴に地面に降ろされる。…なんで頭から落ちたのに痛くないの？……どうでもいいか！mare様だし。(多分関係ない)

『えーと…？』

mare「俺はnightmare。俺を見ても恐怖を抱かない奴は珍しい。お前は？」

『僕は…、えっと……名前なんだっけ。』

mare「どっかの小筆を想像させるな。」

いやホント、僕の名前ってなんだっけ……取り敢えず自分で命名するか(遠い目)

『……fiina。』

mare「…へぇ。着いてこい、俺の仲間達に紹介する。」

そう言うと彼は黒いポータルを開いてその中へ入った。…仲間って絶対闇AUじゃないですかヤダー。
そんな事を考えながら僕もnightmareの後に続いてポータルの中へ入る。背後からの妙な視線を感じながら。

mare「お前ら、新しいメンバーを紹介する。fiinaだ。」

ポータル潜った先の第一印象。骨しか居ないし、いや、うん。分かりきってたけども。
というか僕、新メンバーなんだね初耳。

骨1「……人間…！」

骨2「何処デ拾ッテキタンダヨ……」

骨3「……EXPじゃねーか。」

骨4「可愛い人間だね！殺していーい？」

骨5「horror先輩は食べようしないで下さい。それと、murder先輩もkiller先輩も殺そうとしないで下さい！」

えー、何これカオス？カオスだった。(確認)
上からhorror、error、murder、killer、cross。

『えーっと…fiina、です。多分、僕人間じゃないと思われる。』

闇AUｽﾞ「……は？/え？」

『え？』

ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶで転生前の事を…UndertaleのAU関連に触れないように話した(前世(Minecraft)の事までは流石に話してる僕も手が回らなかった)

『で、ちょっと記憶が曖昧で……』

cross「災難でしたね…」

『そうなのかな？』

mare「その事はこれ以上掘り下げた所でどうにもならん。お前らも自己紹介しろ」

いやぁ…自己紹介されなくても皆の事は知ってるんだけどね。

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