二度死んだ少女は今度の世界を謳歌する

24ﾃﾞｽ目 ページ27

所で見慣れない天井だけど……

『えっと、ここって…？』

cross「一応fiinaさんの部屋ですよ。」

『じゃあ…闇AUの、アジト？』

cross「はい、そうですね」

そっか、という事は僕運ばれたのか。

『genoとreaperは？』

ink「その2人ならそれぞれのAUに居るよ。」

『そっか。……あ、cross、epicに会った？』

cross「えぇ、会いましたけど…？」

『freshには？』

error「会ッタ。正直会イタクナカッタガナ。」

『……じゃあお礼言いに行かなきゃ。』

ストン、とベッドから降りて

dream「え、じゃあ僕達も…」

『一人で大丈夫。』

mare「せめてスマホは持って行け。」

と、mareから黒いスマホを投げ渡される。

『っと…あ、ありがとう。』

ink「あ、それさっきの…」

mare「ここに居る奴には大体繋がる。なんかあったら電話なりメールなりしろ。」

『分かった。』

dream「あれ兄弟fiinaちゃんには優しくない？」

mare「気のせいだろ。」

dream「いや、絶対そうだって！」

mare「チッ、くっ付くなポジティブ野郎!!」

これは…仲がいい、のか？

cross「ちょっと！ここで暴れないで下さいね!?ただでさえ狭いのに…」

『喧嘩両成敗って便利な言葉知ってる？』

dream「えっ…??」

『いや、僕はやんないけど。』

mare「ほら離れろdream。」

dream「うぅ、仕方ない…」

渋々、といったふうにmareから離れるdream。
仕方ないね、mareはポジティブに当たり過ぎると溶けちゃうみたいだから。(前々世でのうろ覚え知識)

『…それじゃあ、行ってきます。』

光AUと闇AUの皆「行ってらっしゃい〜！/行ってら。」

ﾎﾞｩｯ…

皆に軽く微笑みかけて影で作ったポータルを開いて潜る。

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