二度死んだ少女は今度の世界を謳歌する

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残りわずかな僕のHPを人間が残らず削り取る。

……ザシュッ。

そんな無慈悲な音で、僕の二度目の人生(？)は幕を閉じ……暗転。

『……これで、いいんだよね？』

僕はまたここへ来る。

？「あぁ、おかえり。どうだったかな？Minecraftの世界は？それと、また死なせてしまってすまないね。」

僕を転生させたご本人の登場だ。

『そう言って、反省も後悔も心配もないんでしょ？』

？「いやいや、反省も後悔もしていないが君の心配はしているとも。」

『反省と後悔は無いんだ(呆れ)』

真っ黒くて、何もない空間に僕ともう一人の声だけが響く。

？「ﾝ”ﾝｯ、それはさておき。そろそろ君の二度目の転生を行おうか！」

『話を聞けコシヒカリ。ホカホカに炊いて食うぞ』

？「ちょっと!?その言い方はどうにかならないのかな?!……それに、これは君の願いでもあったろう？」

『いや、うん、そうなんだけど……』

？「さぁさぁ、本命のUndertale AUへ行ってくるといい。ここへは死ねば戻って来るが、((『ハイハイ、分かってるよ。それは耳をタコが出来る程聞いたからさ！また向こうで会わないことを願うよ。＿＿。』

そう言って少女は一言、何か唱えるとパッと姿を

？「……感情が薄くなると言おうとしたのに…。……良い旅を。」

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