ほらーさん ページ32
書類を自分の部屋に戻そうとした時、わたしのとなりを誰かが過ぎた。なんとなく気になったので後ろを振り向くとHorrorさんだった。彼とたまたま目線があった。
「…killerかと思ったら、Aだった。」
と伝える。まあ私もすれ違うのが彼だとは思わなかった。それを伝えるとお互い様だな、と微笑んだ。
「なんか食べ物持ってないか？」
と今度は尋ねるのでお腹が空いているのだろう。生憎今は書類しか手元にないので首を横に振る。
それをみた彼はしょぼんとした。私と違って常に飢えているからこう尋ねるのも無理がない。わたしは情けをかける。
なにかできないかな、と思った結果、口から出た言葉はこれだった
「…！ほんとか」
首を縦に振るとぱあ…！と目を輝けた。言った言葉は何かを振る舞うこと。
けど自炊はぼちぼちだから、凝ったものはできないと伝える。それでも彼は
「食べれるなら俺はなんでもいい」
と教えてくれた。ということで書類を適当なところへ置いてキッチンへ向かう。
Horrorさんはキッチンと対等してるダイニングテーブルに座っている。ニコニコと朗らかに笑っている。
簡単かつ膨れるものと言えばオムライスだと思うので、オムライスを作る。自分の手を顎に当てながら冷蔵庫を開ける。
中身は気のせいかもしれないが、チョコがたくさん置いてあって包装紙のところに、killerやらerrorやら名前が書かれている。
チョコ以外も結構揃っていたので、オムライスは作れそうだった。オムライスに必要な材料を手に取って始める。
ここのキッチンはあんまり使ったことはないが、無駄なものが置いていないので使いやすい。
…大量のナイフが棚の裏に収納されていたのは驚いたが。
なんやかんやで出来上がった。人に振る舞うのはほとんどないので、緊張しつつ作ったが結構美味しそうにできた。出来上がった料理をダイニングテーブルに置く。ついでにお茶も注いでおく。
出来上がった料理を見て彼はさらに目を輝けた。
「おお…！いただきます」
と丁寧に礼をすると彼はぱくっと一口。もぐもぐとした後に
「美味しい…！！！」
ともう一口、食べる手が止まらなかった。食べる速度が速かったのと、食べてる時の幸せそうな顔がかわいい
そう思っていると彼の目の前の料理は空っぽになっていた。
「ご馳走様でした、美味しかったぞ」
満足そうな顔をしていたので良かった。これからは余裕がある時振る舞ってあげよう。
＊Horror との 信頼度 が 高まった ！
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華奈(プロフ) - お疲れ様でした!!ほんとに主様の反応集大好きです!!光AUの反応集も楽しみにしてます！ (2月6日 18時) (
レス) @page50 id: cee8da74a2 (このIDを非表示/違反報告)
いちごれもん - #ピーマンの一日#えへっへへの代理さん» リクエスト大感謝です、もちろん書かせていただきました…🥹 (2月5日 23時) (レス) id: 1f387bf1d2 (このIDを非表示/違反報告)
#ピーマンの一日#えへっへへの代理 - いちごれもんさん» 尊すぎｯ、、またリクエスト良いでしょうか！！えーと、一緒にお風呂に入ってみたお願いしますｯｯ！ (2月5日 21時) (レス) id: 89bc6f44d6 (このIDを非表示/違反報告)
華奈(プロフ) - リクエストいいですか!?可愛くくしゃみしたらでお願いします!! (2月5日 17時) (レス) id: cee8da74a2 (このIDを非表示/違反報告)
#ピーマンの一日#えへっへへの代理 - いちごれもんさん» マジですか！？じゃあ、猫化できますか？あ、ガチの猫ではなく猫耳と尻尾が生えた感じの夢主ちゃんお願いします！！ (2月4日 21時) (レス) id: 89bc6f44d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちごれもん | 作成日時：2023年4月29日 23時
