希望の花が開くとき

第６話　ミルト* ページ8

ルビィside



ルビィ「く、黒澤…ル、ルビィです…」


先生「黒澤さんはずっと心臓の病気で
入院していたの
今日から復帰だからみんな仲良くしてね」


生徒「はーい！」


先生「じゃあ黒澤さん
国木田さんの隣に座ってね」


ルビィ「は、はい！」



ルビィは先生に言われた通り
窓際に座る茶髪の女の子の隣に座った



花丸「黒澤さんよろしくね」


ルビィ「は、はい…」








ルビィ「図書室って…ここだよね…？」


ルビィは図書室に来た


コンコン ガララッ…

ルビィ「し、失礼します」


「…あれ？貴方一年生？」


ルビィ「…っ///」


そこにいたのはキレイな水色の髪に
澄んだキレイな赤い目をした女の人だった


な、なに？！この人とっても美人



「図書室に何かようかな？」


ルビィ「あ、えっとこの本を探してて」



私は本の題名が書かれた紙を見せた



「あ、この本ね…えっと花丸ちゃーん」


ルビィ「えっ？！」


花丸「はい…どうかしましたか？」


「この本ってそっちにおいてなかったっけ？」


花丸「あ、はいあります」


ルビィ「国木田さん？」


花丸「あれ？黒澤さん！」


「ん？もしかして知り合い？」


花丸「はい…今日からうちのクラスに
復帰した子です」


「そうなんだ…えっと名前は？」


ルビィ「く、黒澤ルビィです」


「黒澤…」ﾎﾞｿｯ


ルビィ「どうかしましたか？」



「ううん…なんでもない…あ、はい…コレ本」


ルビィ「ありがとうございます」









Aside


黒澤ルビィ…もしかしてダイヤと
何か関係あるのかな？


そういえば私ダイヤと長く一緒にいるのに
あんまりダイヤのこと知らないな…



花丸「……ぱい…A先輩！」


「…えっ？！あ、ごめん…な、何？」


花丸「もう…すぐにボーッとするの
先輩の悪いくせズR((「花丸ちゃん」
あ！悪いくせですよ(汗)」


「花丸ちゃんも気おつけなよ」


花丸「ごめんなさいズｒじゃなくて、です…」


「ふふっ…」


コンコン


ランス「邪魔するぞ」


「あ、ランス」


花丸「蒼井先輩」


ダイヤ「失礼しますわ」


「ダイヤ！」


私はダイヤに抱きついた


ダイヤ「もう…やめてくださいみんなの前で」


「だって〜」


ランス「そろそろ帰るぞ」


「は〜い…花丸ちゃん帰ろっか」


花丸「はい！」


私達は図書室をあとにした

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