第２８話 ミルト* ページ30
Aside
「疲れたぁ〜」
ランス「寝坊したのはお前だろ？」
「だって〜」
そう、寝坊してしまったせいで
もうダッシュで学校に向かい
体力を使い切った
「なんでもっと早く
起こしてくれなかったのよ」
ランス「何度も電話した…けど起きなかったから
窓から起こしに行ったんだ」
「うっ…」
ダイヤ「全くAさんは
昔から何も変わりませんね」
「……ごめんなさいm(_ _)m」
ランス「それよリ早くこの資料まとめて
早く教室戻るぞ」
「は〜い」
ダイヤ「Aさん、今日の帰り
少しお話いいですか？」
「え？…うん、いいけど」
ダイヤ「この間のことで少し相談が…」
「わかった」
ダイヤの相談したいことはなんとなくわかった
「なら、花丸ちゃんも一緒に行っていい？」
ダイヤ「わかりましたわ」
ランス「どこに行くんだ？」
「ランスには内緒」
ランス「…別にいいけど
暗くなる前には帰ってこいよ」
「私は子供か！？」
ランス「実際子供だろ？」
「うっ…」
確かにそうだけど…
やっぱりランスにとって私は
ただの幼馴染でしかないんだよね
好きなのは…私だけ…
ダイヤ「Aさん？」
「えっ？！あ、な、何？」
ダイヤ「大丈夫ですかボーっとして」
「だ、大丈夫だよ」
ランス「………？」
…どうしても一つ気になることがある
「…ねぇ、ランス…ルビィちゃんとは
本当に"ただの仲間"なの？」
ランス「え？」
ダイヤ「どうしたんですの？急に」
「ねぇ…どうなの？」
ランス「……ただの仲間ではないな」
「……っ！」
ダイヤ「そ、それはどうゆう意味で」
ランス「え？どういうって…」
「ごめん…ダイヤ…私先に教室戻るね」
ダイヤ「Aさん！！」
ランス「おいっ！A？！」
ダッ
私は走り出した
やっぱり…そうだったんだ
珍しいと思った
ランスが他の女の子に優しいなんて
やっぱりランスとルビィちゃんは…っ
私は誰も使わない教室に入り
声を押し殺して泣いた
私の初恋は失恋で終わった……
_ _ _ _ _ _ _ _
遅くなってごめんなさい
次花の騎士桜さんお願いします
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花の騎士桜 - 堕天使ルビィさん» ルビィさん！考さんの合作出来ました！タイトルは ロールプレイング 作者 考ちゃん です！ (2018年9月19日 19時) (
レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
花の騎士桜 - 堕天使ルビィさん» ルビィさん！少年少女終末旅行 作者 考ちゃん、一人のキャラクターをコメント蘭に書いてください！ (2018年9月18日 17時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
花の騎士桜 - 堕天使ルビィさん» ありがとうございます！考さんに伝え時ますね！ (2018年9月16日 19時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
堕天使ルビィ - 花の騎士桜さん» 別にいいですよ。楽しそうですね。 (2018年9月16日 19時) (レス) id: 02400200e5 (このIDを非表示/違反報告)
花の騎士桜 - 堕天使ルビィさん» 詳しくは少年少女終末旅行の作者 考ちゃん です！ (2018年9月16日 18時) (レス) id: 04a60fa374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：花の騎士桜&ミルト* | 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月17日 21時
