希望の花が開くとき

第１話　花の騎士桜 ページ3

クノカミside

クノカミ「今日は困っている人
いないかな？」

アンパンマン「そうだね」

あたいは今アンパンマンと
一緒にパトロールをしている

ネズミ「お腹すいたよー！」

アンパンマン「はい、僕の顔を
どうぞ！」

ネズミ「パクッ、美味しい！」

クノカミ「よかったな」

これがあたいの平和な
日常だった

深夜にて

クノカミ「外の空気でも
吸おうかな？」

あたいはパン工場から出た

キラーン

ん？空からなにか
降ってきたー！

ゴチーン☆

キララ「あいたたた…」

クノカミ「君のおでこ
固いなー」

キララ「ご、ごめんね！
貴方は？」

クノカミ「あたいはクノカミ！
君は？」

キララ「私はキララって言うの」

クノカミ「よろしくな！
キララちゃん！」

キララ「うん！」

クノカミ「どうして空から
降ってきたんだ？」

キララ「えっと…私は
お城が嫌になって飛び出してきたんだ」

クノカミ「あー…昔、俺の母ちゃんが
厳しかったなー」

キララ「(今、俺って言ったよね？)」

クノカミ「ん？どうしたんだ？」

キララ「ううん！それで、クノカミの
お母さんどんな厳しい言葉を言ったの？」

クノカミ「もっと、おバカを
鍛えなさい！って言われたんだ」

キララ「何それ」

クノカミ「今は、父ちゃんと母ちゃんが
行方不明になったんだ」

キララ「そうなんだ…」

クノカミ「まぁ、とりあえず
パン工場に行こうぜ」

キララ「えっ、いいの？」

クノカミ「ああ！皆といると
楽しいからな！」

キララ「あの！クノカミちゃん！」

クノカミ「なんだ？」

キララ「友達…嫌
親友になってくれないかな？」

クノカミ「いいぜ！俺もキララちゃんも
親友になりたかったんだ！」

キララ「よろしくね！クノカミちゃん！」

クノカミ「ああ！」

あたいとキララちゃんは
親友になって

パン工場に向かった

なんか面白い事に
なりそうだな！




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