【d!】❥ふぁっへら‪【rbr】

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2日後学校に行くと、ロボロくんはいつも通りで、なんだか拍子抜けしてしまった。

授業はあっという間に終わり、放課後。

照れるロボロくんと手を繋いで、カフェに向かう。

割と初心で可愛いかも、なんて思いは直ぐに掻き消えることになった。

｢私このパンケーキにする！｣

｢じゃあ俺これにするわ｣

お互い早く決まって、店員さんに注文した後雑談する。

｢Aちゃん昨日紙で指切ってたやろ？大丈夫やった？｣

…だから何故それを知っている？
確かに私は昨日うっかり紙で指を切った、しかしそれは誰もいない私の部屋での出来事だったはずだ。

｢大丈夫、だけど…なんで知ってるの…｣

｢なんでやと思う？｣

ニッコリ笑う彼が恐ろしい。

｢Aちゃんの身体傷付けんのはたとえAちゃん本人でも許さへんよ？ちゃんと気を付けてな。
リスカもしてるみたいやけど本当心配なるからやめてや。
な、リスカもうしないって今ここで約束して？｣

そうまくし立てられて、怖気付く。
なんでリスカしてるの知ってるの？

｢や、約束、…する｣

｢良かったわ。あ、嘘ついたらお仕置な？ずーっとAちゃんのこと見てるから、嘘ついたらすぐ分かるで｣

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