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Prologue ページ1
アパート2階、1K。
ずっと掃除されていない部屋は埃と髪の毛まみれで、昨日食べたカップラーメンの容器が転がっている。お酒やジュースのアルミ缶も。
シンクには鍋や食器が汚れたまま積み重なっていた。
脱ぎ散らかした服は未だに片付けられていない。戸棚からはブラウスやらくつ下やらが飛び出ている。
片付けられていない、と言えば漫画やクッションも床の上に寝そべったまま。
そんな汚らしい部屋のど真ん中で、私は眠りこけていた。
なんのやる気も起きない。
洗濯も掃除もやりたくない。
｢あぁーー･･･呼吸めんどくさい｣
そんな生活力皆無のズボラ女が、この私。
洗濯しなきゃいけない、掃除しなきゃいけない、部屋を片付けなきゃいけない。
やるべき事が多すぎて何から手をつけたらいいのかわからない。
そんなダメ人間だから、いつのまにかゴミ屋敷になっている、なんてことも少なくない。
なのになぜ、今私がまだマシな生活を送れているか。
･･･それは、定期的に尋ねてくる幼馴染のおかげだ。
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甘宮(プロフ) - 明日花さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです〜！頑張ります！ (2022年11月28日 20時) (
レス) id: 7aa9b04f20 (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - めっちゃタイプな小説見つけた！投稿無理のないように頑張ってください！応援します！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page5 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮
| 作成日時：2022年11月19日 16時
