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shp視点
｢･･･だからね、トントンにお礼したいんだけど何したらいいと思う？｣
出勤すると、いきなり先輩のAさんが歩み寄ってきて、何事かと思ったらこれだ。
｢えー･･･俺に言われても｣
曖昧に返すと、彼女は目に見えて落胆した。
少なくともトントンさんはAさんのことが好きなんやろなあ。Aさんと話してる時の表情が、俺等と話す時とは180度違うのだ。
クソ先輩によると、トントンさんは毎週Aさんの家に通っているらしい。何のためかは教えてくれなかったが。
そこまでしてもただの友人、という枠に収まっている童 貞の豚さんは相当奥手なのだろう。
｢無難に食事とかですかね･･･？｣
｢えー、休みの日に外出るの面倒じゃん｣
この返答、私生活絶対だらしないな。とショッピは確信した。
｢じゃあ知りませんよ｣
｢そんなこと言わずに！｣
泣き縋ってくる先輩を無視して自分のデスクに向かう。
｢あー、じゃあもうプレゼントは私！でもやればいいんじゃないですか｣
｢真面目に考えてよ！あとそれセクハラじゃない！？｣
トントンさん喜びそうやけどな。･･･喜びは、しないな。猛烈に照れそうだ。
｢もういい･･･自分で考える。トントンが絶対喜んで、役に立つものでしょ･･･？｣
自分の世界に入ってしまったので、俺も遠慮なく仕事に没頭させてもらうことにした。
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甘宮(プロフ) - 明日花さん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです〜！頑張ります！ (2022年11月28日 20時) (
レス) id: 7aa9b04f20 (このIDを非表示/違反報告)
明日花(プロフ) - めっちゃタイプな小説見つけた！投稿無理のないように頑張ってください！応援します！ (2022年11月23日 12時) (レス) @page5 id: 2d37ba73d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮
| 作成日時：2022年11月19日 16時
