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グルッペンさん、は言うだけ言うと、すっと立ち上がり茶髪にてきぱきと指示を出して行ってしまった。
ぼーっとシーツを見つめていると、茶髪が口を開いた。
｢オスマンって言います。まんちゃんって呼んでな。今からお着替えせなあかんからちょっと触るで｣
オスマンさんことまんちゃんは私を軽々と抱き上げた。
どこに行くのだろうか、とまんちゃんのエメラルド色の瞳を見つめてみる。
まんちゃんはにこりと微笑んだだけで、何も言葉を発しなかった。
連れていかれたところはお風呂場。
服を脱がされて、バスタオルにくるまれる。
｢俺なんかにやだよな、ごめんなぁ｣
まんちゃんは申し訳なさそうに謝っていた。
大丈夫だよ、の意を込めてふるふると首を振ると、まんちゃんは｢･･･ありがとめぅ｣と微笑を浮かべた。
まんちゃんは私の身体と頭を、ふわふわした泡だらけになるまで念入りに洗ってくれた。
シャワーで流して、暖かい湯船に浸かり、ほぅと息を吐く。
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苺みるくラテ(プロフ) - 更新楽しみにしてます！ (12月18日 0時) (
レス) id: 00ab994726 (このIDを非表示/違反報告)
千菜(プロフ) - 凄く面白いです！これからも応援しています！！ (2022年10月30日 8時) (レス) id: 4f425976bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：甘宮
| 作成日時：2022年10月11日 16時
