#2 幽霊彼女とウヌ王子 ページ2
その子はゆらゆら〜っと右に行ったり、左に行ったりしたと思ったら
ゆっくりと下に降りてきて僕の隣にピタッとくっついた
EW「う、うわっ!!!」
MB「え!?何!?いきなり何!?!?びっくりしたんだけど…」
EW「ごめん、今からすごく変なこと言うんだけど聞いてくれない??」
MB「いいけど…」
EW「僕の横に女の子いない??サナと同い年くらいの!!」
MB「何言ってんの??いないけど??気持ち悪いこと言わないでよ…」
EW「そっか、そうだよね……」
てことはこの子幽霊かよ……
こんなん見えても嬉しくないんだけど…
隣を見るとさっきまでニコニコしてた顔から拗ねたような顔になっていて
その女の子はビニの方を見ながら、こういった
「ばーか」
びっくりしつつも、その一言に笑ってると
MB「ねえ、今日本当に変だよ?大丈夫??」
他のメンバーも楽屋に帰ってきて
SH「さっき、ウヌヒョン笑ってなかった?」
MJ「珍しいな、なんかいいことあった?」
と聞かれ答えようとしたら
MB「違うの、ウヌ、幽霊みえるんだってさ。その幽霊と会話して笑ってたの」
「「「「気持ち悪っ!!!」」」」
見事に気持ち悪いとハモられる始末だ
まず、なんでバラすんだよ。
はあ〜、と1つため息を吐いて横の女の子を見るといなくなっていて
キョロキョロしながら、下を見ると
僕の太ももの上で眠っていた
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作者名:きゃらめるりぼん | 作成日時:2016年8月15日 20時