小さな紳士 ページ15
「なぁ大丈夫か？さっきから苦しんでるけど」
「大丈夫です。ご心配には及びません」
「そうか？あ、俺サボって言うんだ！よろしくな。あんたの名前は？」
「え？Aです。」
ｻﾎﾞ「A？どっかで聞いたことあんな…」
「？？？」
ｻﾎﾞ「まぁいいや！それにA同い年じゃねぇ？敬語無しでなっ！」
「う、うん！」
ｻﾎﾞ「なんで泣いてんのかは知らねぇけど、無理しちゃダメだ！女の子は無理しなくていいんだ」
「ありがとう」ﾆｺ
ｻﾎﾞ「！！！！！！」
驚いた表情をしたサボが私に近づいて
頬に手を当てる
「なっ何？」
ｻﾎﾞ「にしし！笑った方がいいな！」
「ん？」
ｻﾎﾞ「笑ってた方がAは可愛いぞ？」
「え///」
ｻﾎﾞ「よし、Aに俺のダチを紹介してやる！」
「いいの？」
ｻﾎﾞ「こんなに良い奴なんだから大丈夫！」
「で、でも」
ｻﾎﾞ「俺ってそんなに人のこと気に入る方じゃないけど、Aはなんか別だ！｣
「ありがとう？？」
ｻﾎﾞ「おう！」
ｻﾎﾞ「俺歩くの早いから、言ってくれよ？」
「言うって？」
ｻﾎﾞ「待ってやるよ！」
(なんだろう……エースと大違いなんだけど)
この後まさかサボの友達が
彼だったなんて知る由もなかった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 138人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲(プロフ) - ありがとうございます！外れてませんでしたね^^; (2019年11月24日 17時) (
レス) id: 3c018641a3 (このIDを非表示/違反報告)
、 - どうしてオリジナルフラグ外さないの？ (2019年11月24日 16時) (レス) id: 64b21b3b31 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：咲 | 作成日時：2019年11月23日 20時
