【ワンピース】麦わら帽子と小説家 (ページ37)

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「四つ目の人格」ページ37

※ちょっと飛びます、すみません

～白星said～

あの私の言葉から数時間たった

貴『！？危ない！』
シ「！？きゃあ！」
ル「！？くっ..」
なんとかルフィ様が『飛んできた斧』を止めてくれ、Aが片方の瞳の灰色の方が綺麗な碧色(ｱｵｲﾛ)に変化して、左手を斧にかざしていたお陰で私は斧に貫かれなくて済んだ
貴『大丈夫よ、Dの名を持つ少年と人魚姫、もう飛んでは来ないだろう......ﾌｯ』
とさっきまでのAの口調でも、お母様の口調でも、あの怖い口調でもない、まるで小さな子供に言い聞かせるような口調だった。

～ルフィsaid～

Aがかざしていた左手を口元に持っていきﾌｯと蝋燭(ﾛｳｿｸ)の火を吹き消すようにすると斧のさっきまであった力強さはなくなって、ふわりと浮いて違う所に小さな音をたてて立て掛けられた

～Asaid～

貴『よし、終わったか...おい其処のDの名を持つ少年よ』
ル「？なんだ？」
貴『Aを頼むぞ、この方を守れるのは『Dの名を持つ者』だけなのだからな、では、私はこれで失礼するよ』

～ルフィsaid～

と言う言葉を残してA(?)は膝から崩れていった
ル「おいっ！？A！A！」
もうそろそろ泣きそうになっていると
貴『私がずっと居るから、だから、泣かないで、ルフィさん、貴方が泣いてしまったら、太陽が消えちゃうわ、ほら、私は死んでないんですよ？』
と俺の右頬を撫でながらAは言った
ル「A.........A！良かったぁ生きてたぁ」
貴『ふふっ全く人聞きの悪いですね、ほらほら、泣かないで下さい』
ル「ぅん...泣き止んだっ」
貴『ふふっ偉いですよ』
シ(私空気でございますか！？)