【ワンピース】麦わら帽子と小説家 (ページ16)

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「沈黙の記憶」ページ16

～Asaid～

此処は何処だろう...星の広がる夜空に自分がいる所も全て静かで、清らかな『水』
貴『此処は...？』
私が小さく呟くとﾊﾗﾊﾗと紙が落ちてきた...
貴『？何処から...えっと内容は...『此処は貴女の記憶の聖地“サイレントメモリー”』...“サイレントメモリー”.....沈黙の記憶って意味だけど、聞いたことないわ...』
すると、また何処からともなく、紙が落ちてきて
【此処は、貴女の精神世界】
※【】は紙の内容です
貴『精神...世界..！船長達は？』
【君の船長達は、現実世界にいる】
貴『現実...世..界...帰れるの？私』
【君の精神と力それから知恵、勇気】
【その、4の力を付け君の船長達を】
【守れるように強く成れば帰れる】
一気に3枚も紙が落ちてきた
貴『そんな力なんて私に、あるの？...『精神』、『力』、『知恵』、『勇気』...でも..手に入れて見せる！』
【それでいい...私の名は『ゼウス』】
【お前に、これを授けよう】
そう書いてある紙を読むと、自分の目の前に緑と紅と黄と蒼の雫形のペンダントが1つ、光と共に現れた
貴『これは？』
【精神、力、知恵、勇気のペンダント】
【名は“全能のペンダント”】
貴『全能のペンダント...ありがとう..ゼウス...』
【構わない】
【そのまま、真っ直ぐ歩け】
貴『歩く？いいけど...』
ﾋﾟﾁｬｯﾋﾟﾁｬｯ
床が水なので水の音が歩けばする...