桜ノ宮の姫様8 ページ26
兵助「それは言わない約束なのだ(苦笑)」
『…改めて聞くが本気で着いてくる気か?』
八左「ダメだと言われても俺は行くぞ」
勘右「勿論俺達もね」
雷蔵「うん!」
『…わかった。
そこまで言うのなら一緒に来ても構わない。
その代わり今から行く場所は既に私達の城と戦いが始まっている場所…死ぬ可能性もある。
覚悟は出来ているか?』
兵助「勿論なのだ!!」
三郎「おう!」
使え人達「はい!」
『…それなら行くぞ!!
先に戦って城を守ってくれている者達の場所に!!』
全員「おう!/はい!」
Aの言葉に皆が真剣に返事をすると一斉に動き出し目的地に向かったのだった。
キンッ!ギンッ!ガキンッ!
ー打て打て打ちまくれ〜!!
ー姫様が戻るまで持ちこたえろ!!
((ワーワー!!))
場所は代わり桜ノ宮城の城下町近くの正門では激しく戦いが行われていた。
使え人「何とか持ちこたえるんだ!!」
使え人「姫様が戻るこの城を守るんだ!!」
使え人「弓矢隊…放てー!!」
ビュンッ!ビュンビュンッ!
『もうこんなところまで…』
使え人「姫様、急ぎましょう!」
使え人「急げばまだ間に合います!」
『…行くぞ!』
サッ!
一緒に来てくれた仲間達がAの背中を押すと覚悟を決めたAは勢い良く声を放ち城に向かって走り出したのだった。
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飴松(プロフ) - リクエストです!夢主が幕府とか国のトップの人に興味を持たれ働く話を持ちかけられ夢主が受けるか悩む話お願いできますか? (2021年8月20日 15時) (レス) id: 754653e56c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水色 | 作成日時:2020年11月5日 6時