6年生の任務 ページ9
とある日の忍術学園。
いつも通りの日常だが保健委員長だけは何かが違った。
5年達『「(ワイワイ(笑))」』
留三郎「伊作。
5年生達を見て一体どうしたんだ?」
伊作「ここからでも見て分かるくらい5年生達はフラフラしているんだ」
文次郎「フラフラなんかしているか?」
仙蔵「食堂ですれ違った時何処か疲れている感じはあったけどな」
小平太「そうだったか?」
長次「モソッ)…小平太はもっと観察してみるべきだな」
伊作を筆頭に6年生達は何やらワイワイしている5年生達を見ていたのだった。
仙蔵「伊作。
お前がそこまで彼奴等を見るくらいだ。
私達も協力しよう」
伊作「いいのかい?」
留三郎「当たり前だ(笑)」
小平太「私達に任せろ(笑)」
長次「モソッ)困った時はお互い様」
文次郎「そう言うことだ」
伊作「…じゃあA以外の5年生をこれで眠らせて医務室に連れて来てほしい」
伊作は懐から液体の入った注射器を出すと6年生達に渡した。
仙蔵「Aはどうするんだ?」
伊作「今日は医務室を手伝ってもらう事になってるから僕が何とかするよ」
留三郎「そうか」
仙蔵「それじゃ伊作からの依頼をやりに行くとするか」
全員「(こくっ)」
仙蔵の言葉に6年生達は動き出したのだった。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年8月18日 18時