お騒がせトリオの日常5 ページ49
3人「ありがとうございました(笑)」
『どういたしまして(笑)
分からない事があったらまた来ても良いからね(笑)』
3人「はい(笑)」
お騒がせトリオが居なくなったのを見計らった三郎と勘右衛門は屋根裏から降りてきた。
勘右「A」
『…何か用?』
勘右「その…済まなかった!!」
三郎「私も済まなかった!!」
『…三色団子五本で許す』
三,勘「…えっ?」
『何よ、他にも何か買ってくれるの?』
三郎「三色団子で良いんだな?」
『そういってるじゃない』
勘右「三郎、今すぐ買いにいくぞ」
三郎「おう!」
彼女の言葉に三郎と勘右衛門は急いで準備し急いで買いに出掛けたのだった。
『…全く(苦笑)』
雷蔵「Aも甘いね(苦笑)」
『怒ってるのが馬鹿馬鹿しくなってきたのよ』
兵助「でも三色団子五本って(苦笑)」
『私は要らないから皆で食べれば良いのよ』
八左「Aお前…」
『さてと、片付け始めなきゃな!』
彼方此方から教科書を出していた為にAは片付けを始めたのだった。
勘右「A!」
三郎「買ってきたぞ!」
勘右「…ってAは何処行ったんだ?」
雷蔵「あのお騒がせトリオの所だよ(苦笑)
三色団子は僕達5人で食べてだって」
三郎「…私達の苦労って」
勘右「三郎…それ以上言うな」
Aの優しさに三郎と勘右衛門は何も言えずにいたのだった。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年8月18日 18時