不運の連鎖3 ページ43
〜い組side〜
兵助《追っ手の方は!》
勘右《まだ追い掛けて来てるね》
《しつこい奴らだな》
兵助《くそっ、どうする…》
《…更に分かれるしかない!》
勘右《A!?》
《更に分かれて2人とも私に変装すれば巻ける》
兵,勘「(そう言うことか!!)」
《次に会う時は忍術学園!無事を祈る!》サッ
兵,勘「(こくっ)」
彼女の咄嗟の判断に頷くと3人はバラバラに移動したのだった。
〜ろ組side〜
三郎《追っ手は!》
雷蔵《まだ追っ手来てるよ!》
八左《しつこい奴らだな》
雷蔵《どうするの?》
三郎《…よし、Aに変装してバラバラに行くぞ》
八左《えっマジで言ってる?》
変装と言う言葉を聞いた八左衛門は少し青い顔をしたのだった。
三郎《つべこべ言わずにAに変装してバラバラに行くぞ!》
雷蔵《了解!》
八左《…わかった》
三郎《じゃ、無事を祈る!》
一瞬マジかと言う顔をした八左衛門だったが指示に従うのだった。
暫くするとろ組の3人は忍術学園に無事に着いた。
八左「なっ…何とか着いたな…」
雷蔵「あれ、い組の3人まだ着いてないの?」
三郎「彼奴等が遅いなんて珍しいな…」
3人が変装を取りながらそう話しているとガヤガヤとし始めた。
ーわー!!桜ノ宮先輩が3人もいる!?
ー一体どうなってんだ!?
ースリルとサスペンス〜♪
三郎「…どうやら考えていたのは同じだったみたいだな(苦笑)」
雷,八「あはは(苦笑)」
軽く騒動になっているい組を見ながら3人は苦笑していたのだった。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年8月18日 18時