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5年生の重大任務7 ページ37

《何とか着いたね》

八左《でかいな…》

勘右《ここの今の状態を調べるのが今回の任務だけど…》

三郎《あれをどうするかだよなぁ…》

三郎の言葉に見るとそこには沢山の敵が見張りをしていた。

雷蔵《変装していくしかなくない?》

兵助《この人数で行ったら怪しまれるのだ》

八左《じゃあどうするんだ?》

侵入をどうするか考えているとAが何かに気が付きチラリと背後を見た。

《…うまく行くかもしれない》

兵助《どういう事なのだ?》

《美春姉様と彩桜姉様と利吉さんが此方に向かってるしうまく合流できれば行ける》

ガサガサ…

??《ようやく追い付いたわ》

??《相変わらず早いわね(苦笑)》

A以外「Σ( ゚Д゚)」

??《…っていうか何を驚いている?》

彼等の気配に全く気が付かなかった皆は驚いたのだった。

勘右《桜ノ宮先輩方に利吉さん!?》

雷蔵《どうして此方に?》

美春《学園長からのご依頼よ》

彩桜《貴方達を助けに来たのよ》

利吉《信頼していないわけではないが5年生だけでは大変だろうからってね》

全員『「(流石学園長先生…抜かりない…)」』

まさかの応援に5年生は同じ事を考えていたのだった。

美春「ボソッ)さてボヤボヤしているバヤイじゃないし早く侵入して調査に入りましょ」

全員『「(こくっ)」』

彼女の言葉に周りにいた皆は真剣な顔で頷いたのだった。

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作者名:水色 | 作成日時:2020年8月18日 18時

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