5年生の重大任務3 ページ33
その日の夜A達5年生は学園長の部屋に呼ばれていた。
《呼んだ張本人が来ないってどういう事よ…》
勘右《お約束だよA(苦笑)》
《忍たま乱太郎のお約束かも知れないけど呼んだなら早く来てほしいわ…》
三郎《まあそれは言えてるよな…》
兵助《ハチなんか眠そうにしているのだ》
八左《凄く眠い》
雷蔵《八左衛門しっかりしてよ》
学園長の登場を待ちながら5年生は矢羽音でそう話していたのだった。
ボフンッ!
??「ウオッホン)全員揃っておる様じゃな(笑)」
全員『「…」』
学園長「お主等を呼んだのは他でもない!!
これより主等には重大任務を行ってもらう!」
三郎「ご内容は」
学園長「ここ最近とある城の動きが活発になっていると言う噂を聞いた。
お主等にはその噂の調査に向かってもらいたいのじゃ」
勘右「もし敵との交戦になった場合はいかがなさいますか」
学園長「これからお主等が向かう城は忍術学園とはとても相性が悪い城じゃからな。
手加減なしに落としても構わぬ」
全員『「承知」』
学園長「場所はこの紙に全て書いてある。
生きて帰れる保証は少ないがお主等なら大丈夫だと信じておる…必ず生きて帰ってきなさい」
全員『「承知!」』
学園長の言葉に5年生達は気合いをいれて準備に取り掛かり重大任務に出発したのだった。
16人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水色 | 作成日時:2020年8月18日 18時