忍術学園５年生には姫様がいます (ページ10)

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オリエンテーション６ページ10

敵「なっ…！？
(あの攻撃を受けて立っているだと！？)」

タカ丸「Aちゃん…」

『何をしてるんですか！早く行って下さい！』

Aに怒られようやく４年生と下級生は忍術学園に戻ったのだった。

『(ﾆﾔﾘ)』

Aはニヤリと笑いながら敵を見ると目の前にいた敵は冷や汗をかきながら一歩一歩と後退った。

三郎「ﾎﾞｿｯ)おっ？」

雷蔵「ﾎﾞｿｯ)あれは…！」

勘右「ﾎﾞｿｯ)久し振りに見るなあの顔」

八左「ﾎﾞｿｯ)あの構えもな」

兵助「ﾎﾞｿｯ)Aのあの構えは凄いのだ」

他の５年生達は半年振りに見るAの戦いを楽しみにしている感じであった。

敵「…おのれっ！
こうなったらお前を八つ裂きにしてやる！」

『フン、やれるもんならやってみなよ(笑)
簡単にはやられはしないから』ｻｯ

敵「この餓鬼がぁー！」

『遅い！』

ギィンッ！

Aの言葉に敵が武器を振り上げると薙刀で受け止めた。

敵「なっ…！」

敵「背中ががら空きだぁ！」

『…』

ドガッ！ドスッ！

敵「ぐはっ！」

キンッ！ガキンッ！

敵「くっ…おのれぇー！」

ザッ！ビュンッ！

敵「おわっ！」

Aの本気に着いて行けていない敵の腕には切り傷や弓矢があり動くに痛そうであった。