幻術を解け6 ページ47
伊作「雪村!」
亮輔「善法寺先輩」
伊作「そのままでいいから見せて」
伊作はそう言うと怪我をしている所をテキパキと治療し始めた。
八左「善法寺先輩、Aは…」
伊作「大丈夫だよ。
今は意識を失ってるみたいだけど時期に目を覚ます」
亮輔「よかった…」
他5年「(〃´o`)=3」
彼の言葉にAを抱き抱えていた亮輔を始め他の5年生も安心したのだった。
暫くすると謎の女は姿を消し戦闘をしていた伊作以外の6年生達が戻ってきた。
伊作「あっ帰ってきた」
留三郎「伊作、どうだ?」
伊作「今5年生達に部屋に連れて行かせた。
怪我も対した事ないし時期に目覚めると思う」
仙蔵「そうか(笑)」
小平太「よかったよかった(笑)」
伊作「ところであの女は?」
文次郎「逃げられちまった」
長次「モソ)また来る可能性もあるから油断は出来ない」
伊作「…暫くは警戒しなくちゃね」
留三郎「そうだな」
戦闘をしていた6年生達が揃うと経過報告をし合ったのだった。
『…んっ』
亮輔「A、大丈夫か?」
『…私…何して…』
八左「覚えてないのか?」
『全く覚えてない…』
兵助「けど目が覚めて良かったのだ(笑)」
雷蔵「うん♪」
三郎「全く心配かけさせやがって」
勘右「心配したぞ?」
『ごめん…ありがとう?』
5年達「お帰り、A(笑)」
『!?…只今(笑)』
何をしていたか覚えていなかったが心配を掛けてしまった事に罪悪感を感じていたが皆の笑顔に励まされたAだった。
伊作「(これなら大丈夫そうだね)」
留三郎「(そうだな)」
心配で見に来ていた6は組に5年達は気が付かなかったのは言うまでもない。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年5月12日 5時