忍術学園５年生には姫様がいます (ページ32)

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学園長の思いつき３ページ32

ボフンッ！

学園長「ｳｫｯﾎﾝ)全員揃っておるな？…ん？」

全員『「…」』

学園長「何じゃどうしたんじゃ？」

全員『「(あんたの思いつきのせいですよ)」』

先生達「(多分嫌なんだろうなぁ(苦笑))」

学園長が目の前にいるにも関わらず４年生から６年生の生徒達(小平太以外)は物凄く嫌な顔をしていた。

学園長「まあよい。
先程ワシが思い付いたのは『「４年生VS５年生VS６年生のクラス対抗頭巾取り合戦」』…何じゃ知っておったのか」

全員『「(あれだけデカイ声で言ってて聞こえないのが可笑しいんですけど！？)」』

学園長「まあよい、ではルールを説明する。
①各クラス事リーダーを決める。
②リーダーは腕に布を着けて貰う。
赤がい組・青がろ組・白がは組じゃ！
③武器の使用は許可するが致命傷や死亡がある場合失格とする。
④頭巾を取られた者はその時点でワシの所に来るように。
一刻後にヘムヘムが鐘をならす！そしたら対抗戦開始！
それまでに相手の場所に行ったり盗み聞きとかした者はその時点で失格とする！以上じゃ！」

ボフンッ！

全員『「…」』

学園長からのルールを聞いた各学年は真剣な顔になりそれぞれの場所に移動したのだった。

～い組side～
喜八郎「どうするんですか？」

滝夜叉丸「リーダーならやはり立花先輩か潮江先輩に限りますが」

仙蔵「フム…。
(ろ組はまだいいとして問題はは組だな…。
留三郎や伊作や斉藤なら考えがまだあるがAとあの級長が来た場合はどうするか…)」