いろは合同実習2 ページ26
雷蔵《あれが兵助達が言ってた?》
八左《…この街は広いからこんなに早くは着かないはずだぞ?》
三郎《って言う事は別動隊みたいな奴等か》
ろ組の3人は物陰に隠れながら矢羽音で話していたのだった。
〜は組side〜
級長《…何だこれは》
《えっ?》
級長《この世に産まれし桜色の髪は桜ノ宮城の姫である…これって》
《桜色の髪…姫?》
級長《…どう見てもAの事に繋がるぞ》
《私…こんなの知らない…》
級長《とにかくこれを書き映して持ち帰るぞ》
《うん…》
何やら怪しげな情報を手にいれたは組はすぐさま紙に書き写しその場を後にしたのだった。
調査が終わり忍術学園に戻るとい組の長屋に集まって経過報告をした。
三郎「…なるほどな。
じゃあ勘右衛門と兵助が見た柄の悪そうな謎の男は北の方に向かって行ったんだな?」
兵助「間違いないのだ」
勘右「北側で何をしていたのかまでは分からないけどね」
雷蔵「北側って確かは組担当だったよね?」
八左「どうだったんだ?」
『い組の見た柄の悪そうな謎の男はある部屋に書物を置いていったわ』
勘右「何の書物?」
い組の級長がは組を見ながらそう聞くと2人は険しい顔になったのだった。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年5月12日 5時