真夜中の任務4 ページ15
ギンッ!ガキィンッ!ドカッ!
忍者達「おわぁ!」
忍者「怯むな!」
忍者「相手はたった1人だ!」
『はぁ…はぁ…っ(汗)
(数が多い…あまり使いたくないけど仕方ない…使わせて貰うか!)』バッ
忍者「そんな針で何をする気だ!」
『ただの針じゃないもんでねぇ(笑)』サッ
ビュンッ!ドスドスドス…!
忍者達「おわぁ!」
1度距離を置くとAは針を思い切り敵に放ったのだった。
ちなみにその針には無意識に霊力が纏っている為今の一撃で数人の忍者が動かなくなった。
雷蔵「今のは!」
兵助「敵の悲鳴?」
八左「あれだけでかい音が聞こえるって一体何
を使ったんだ?」
勘右「…三郎」
三郎「…ああ…皆で行くぞ」
城の外で敵忍者達の悲鳴を聞いた他の5年生達は互いに頷くとAの所に戻った。
ギンッ!ガキィンッ!ドカッ!
『はぁ…はぁ…(汗)』
忍者「バカな…あれだけ居た忍者達が…」
『…後は貴様1人だ』
忍者「ばっ…化け物…」
『…』
忍者「ひっ!?」
『…』カチャ
忍者「あっ…あぁ…」
薙刀を持ちながら子供の狼の様な瞳で睨むと忍者は気を失ったのだった。
スタッ!
八左「A無事か!」
『あぁ』
勘右「うわっ…あれからまた増えたんだ」
雷蔵「凄い数だね…」
兵助「本当なのだ…」
三郎「まあとにかく城を落とすのは成功だな」
八左「早く帰って寝ようぜ?」
『そうだな』
学園長先生からの任務を達成した5年生達は忍術学園に帰ると互いに手当てをし眠りについたのだった。
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作者名:水色 | 作成日時:2020年5月12日 5時