ちょっと天然な神の娘は夢を叶えるそうです！

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はぁーい
やっほー
今日も元気なAちゃんだよ！！
ところでみんな！
私が今いる所はどこだと思う？

正解は〜学園長室でした〜
うわぁぁぁ
なんでだよぉ！！(情緒不安定)
私はただモブキャラで推しのこととか見守ってるだけで良かったのにぃぃ！
パパのバカ！バカバカ
まぁモブキャラとしてって言わなかった私も悪いけどさぁ
学園長「まずはお名前を伺ってもよろしいですか？」
『A』
｢ではAさんあなたはどういう経路でここに来たんですか？｣
うーん、なんて答えよう
さすがに神(パパ)に頼んで来たとは言えないよね
覚えてませんって言ったらなんか怪しいもの扱いされそう
うーん…
学園長「 無理に思い出さなくても大丈夫ですよ。私優しいので」
『これから私はどうすればいいんですか？』
学園長「住むところがないのであればうちの学生になりますか？」
あれぇ？学園長ってもっと渋るかと思ってたのに…
ゲームの時もそうだったし
まぁでもいいよね
『ありがとうございます』
学園長「とりあえずあなたの寮を選びましょう。ですので闇の鏡のところに行きましょうか。今ちょうど入学式中ですので」
入学式中に学園長がいなくていいのか…
『分かりました』

学園長「ところで年齢はいくつですか？」
『年齢ですか。えーっとひゃ』
学園長「ひゃ？」
『なんでもないです！12歳です』
危なっ
本当の歳言っちゃうところだった
本来なら100歳軽く越してるからね
学園長「12歳ですか…ふむ」
あれ…12歳だと入学出来ないのでは…？
学園長「そうですか」
あんまり気にされてない？
まぁ気にされてないならいっか！
学園長「さぁ着きましたよ」
扉を開けた先は…火の海
あ、そっか。原作通り進んでるから今グリムがちょうど火を吹いてる場面か
学園長「何をやってるんですか！！」
仕方ない。助けてあげるか
なぜって？そんなの決まってるじゃん！！！
カリムくんのおしりに火がついてるのは見て見ぬふりは出来ない！！！！！
私が指を動かすと背後から水が出ていきすぐに火の鎮火をする
暴れ回るグリムを回収し、動けないように固定する
グリム「ふな！？うごけないんだゾー」
『ごめんね。もうちょっと我慢して』
全ての火を消し終わった
ふぅ。
あとはもう一度指を動かし焦げたものを元通りにする
『はい、完璧〜』
うん。全部元通りだね
やっぱ神の力って偉大だわ〜

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