スノーリアとラクサス ページ4
ースノーリアが転校して来てから数日後ー
ー視点無しー
スノーリア「エルザさんって髪長くて暑く無いんですか?」
エルザ「フッ、生徒会長である私は、そんなの気にしないのだ」
スノーリア「そうなんですね」
スノーリア達が喋ってると扉が開く音がした。
ラクサス「よぉ・・・」
ナツ「ラクサス・・・」
スノーリア「あれが・・・ラクサスさんですか?」
エルザ「そうだ。ラクサス・ドレアー。スノーリアの隣の席の奴だ」
スノーリア「なるほど、結構カッコいいですね」
そうやってスノーリアが喋ってると後ろにラクサスが来た。
ラクサス「・・・誰だテメェ」
スノーリア「え、えと、ラクサスさんが居ない数日前に転校して来ました。スノーリア・フェルナンデスと言います。氷雪の滅竜魔導士です。ラクサスさんの隣の席になりました」
ラクサス「そうか・・・」
ー少しだけラクサス視点ー
俺が扉を開けると教室の野郎共が一気に俺の方を向いた。
ラクサス「・・・よぉ」
ナツ「ラクサス・・・」
ナツが俺を睨んで来たが、真っ先に俺の視界に入ったのは雪のように白い長髪を持ったエルザ達と一緒にいる女だった。そして俺はそいつの所へ言って名前を聞いてみた。
スノーリア「スノーリア・フェルナンデスと言います。氷雪の滅竜魔導士です。ラクサスさんの隣の席になりました。」
スノーリアと言っていた。仮面の目の部分から少し見えるサファイアのような蒼い眼が俺を映す。そしてサラッと聞こえたが俺の隣の席らしい。あの猫教師が、余計な事しやがって。・・・にしてもだ。
ラクサス「・・・(このスノーリアって奴可愛いすぎないか!?地上に降りてきた天使じゃねぇのか?凄く俺のタイプなんだが!?///)」
率直に言えば、俺はスノーリアに一目惚れをした。
ー視点無しに戻るー
スノーリア「・・・あの、顔赤いですよ。どうかされましたか?」
ラクサス「ハッ・・・いや、何でもねぇ」
そう言うとラクサスは席へと行った。
スノーリア「どうしたんでしょう。ラクサスさん」
エルザ「さぁな・・・(ラクサスの奴・・・まさかスノーリアに一目惚れしたんじゃ・・・)」
ジェラール「気にしなくて良いんだよスノーリア。(彼奴・・・スノーリアは俺が認めない限り渡さないぞ)」
スノーリア「解ったよ。ジェラール兄さん(言えない。ラクサスさんに一目惚れしただなんて)」
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作者名:クルア・ユークリフ | 作成日時:2021年6月11日 7時