5話 真面目な話を取り戻せないんですが。← ページ7
服も買ったし､イルミもイライラしてるから
家に帰ることにした私たち。
空は夕焼け色に染まっていた…
「ねぇ、イルミー。なんで名前で呼んでくれないの?」
「… 」
…わかった、照れ屋なんだな！
もう、この子本当可愛いなぁ〜(^з^)-☆
「めんどくさい。」
前言撤回。
生意気、かつムカつきます〜せんせー。←
「なんで名前にこだわるの？」
イルミが大きな目見つめてくる。
くっ…(-Д-;;
「私の兄さん…結人兄さんから、そう言われて来たから？」
…
『A！いいか？友達はな、名前で呼んであげるんだぞ？』
『なんで〜？』
『そりゃ、名前を呼ばれて心が救われる人がいるからだ。』
『…難しくて、分かんないんだけど。』
ーーーーーー
今なら、分かる気がする言葉。
今のイルミはあの頃の私と同じで、分かんないんだ。
「"名前を呼ばれて心が救われる人がいるから"
私ね、兄さんの言葉の意味…わかんなかった。
でも、今なら分かる気がする。
イルミにも分かるようになって欲しいから、私のことを名前で呼んで欲しいんだ。」
イルミの顔はうつむきがちで表情が読めない。
まぁ、元々分かんないんだけどね。←
「………A」
「何？」
「俺、人を名前で呼んだの…家族以外で初めてなんだけど。」
「…そうなんだ。」
「家族以外で名前、呼ぶのは…と、友達にしようって思ってて。
でも、俺、今、Aならいいって思った。」
「じゃあ私たち、友達だね〜？」
「うん。俺、友達は殺さない。Aは…殺さないよ。」
今、今だけ。
どうかこの子が心を取り戻せますように。
「…なーんか、兄さんに感謝しなきゃな。」
この言葉を教えてくくれて、ありがとう。
「ところで、A。」
「何？」
「…ここ、どこ？」←
「…………………ま」
「迷ったあああぁぁぁぁ！！」←
このあと、イルミが私を白い目で見ていたことを、私は知らない。←
6話 眠たい、え、まだ一日目だったの？!→←4話 ツンデレ？いいえ、ただ素直じゃないだけ。←
ラッキーアイテム
革ベルト
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 23人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みのりんご - ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢おねがいします！逆トリップで！ (2014年1月16日 0時) (携帯から) (
レス) id: cb571d0e64 (このIDを非表示/違反報告)
みのりんご - ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢ヒソカ夢おねがいします！逆トリップで！ (2014年1月16日 0時) (携帯から) (レス) id: cb571d0e64 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ヒソカ落ちの逆トリ、甘甘で(｀・ω・´) (2014年1月12日 22時) (レス) id: e10a057d28 (このIDを非表示/違反報告)
Lal(プロフ) - ヒソカ落ちのシリアス！！ (2014年1月12日 20時) (レス) id: 5635a160d6 (このIDを非表示/違反報告)
I.N-7 - フェイ！ (2014年1月12日 16時) (レス) id: 0c34cd647a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ナナめ上 | 作成日時：2013年12月15日 22時
