テストの結果 ページ35
翔side
テストが返却される日。
教師「最後は、櫻井！」
「うぃーっす」
教師「オール満点だ！よく頑張った！」
「あざーっす」
いやいや、みんな驚いてるけど…普通じゃね？
という事は？7教科だから、俺、700満点中700点か
そして、廊下に張り出されたその日、事件が起こった。
普通に廊下に見に行くと、周りが何やら言っている
歩行は雅紀に誘導してもらって、俺は･聴覚だけに集中させる。
「ほら、あいつだよ」「薫子先輩に勝った奴だ」
「薫子先輩倒れたらしいぞ」「何者だ」
「絶対に他の人が黙ってない」
「帝王も終わったな」「ダサすぎるだろ」
「キモすぎる」「あんな奴が1位なんて有り得ない」
「カンニングしたに違いない」
「はぁ〜。だるっ…」
雅「大丈夫？」
「ちょっと放送室行こうぜ」
雅「あー、何するかわかったw」
↓放送室
「えー、皆さん、どうも今回1位を取った、帝王事櫻井です。皆さん、文句があるようですね、ご自分の解答用紙と僕の解答用紙見比べますか？それと、これ聞こえてるかな？立花薫子先輩。又の名を殺し屋の薫って言うらしいっすねw覚えてるかなぁ。双子の殺し屋って名前wあんたの探してる…双子の殺し屋はなぁ、俺と、相葉雅紀だよ。懐かしいな、あんなガキだったやつが今じゃ、頭脳でトップの人間かw」
雅「翔に文句がある奴は、今から2時間の間屋上に来い。相手してやる。あ、そうだそうだ！薫子先輩。俺達大体屋上に居るんで、居ない場合は校内のどこかにw会いたい場合は来て下さいw喧嘩でも相手になりますよ」
「お前、勝手な事をw頭脳でも、喧嘩でもどっちでもいい…相手になってやる。手加減なんてできねぇかもなw」
ピンポンパンポーン。
「さて、屋上行くか」
雅「さんせーい」
屋上に着くと、そこには、大野先輩と和、潤…
そして、複数の人間が居た。
あぁ、文句がある奴はこんなに居るのか
「文句があるならどうぞ？それとも、やり合います？」
と、笑顔で言うと1人の男が出てきた。
他の連中は、首を横に振った…
「あ、やり合います？何します？喧嘩ですか？」
男は、俺を殴った。そして、察した。
ここに居るやつらは、こいつの喧嘩に加勢するために来たんだと。
殺ってやるよ。
雅「手伝おっか？」
「いや、俺一人で十分。先輩達をそっちに連れてって」
雅「了解」
じゃ、始めましょうか。
楽しい楽しい…殴り合いを
喧嘩してて気づいた、こいつ、喧嘩初心者だ。
どうりで弱い訳だ。
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年12月22日 23時
