好きになる事 ページ26
翔side
人を好きになる事はいい事だ。
でも、俺は、男に興味無い、何なら恋愛に興味無い。
「恋愛ねw恋愛より喧嘩派だわ」
雅「俺も〜」
俺等は、何かとモテる。
遊びで付き合うのが殆どだ。
ほら、今日だって、出待ちのように待ってる女共
金、食い物、アクセサリー等を持って待ってる
「あ〜、面倒いな。女って」
雅「男もでしょ？あの中男も居るじゃん」
「あ、ほんとだw」
男も居たんだ。
あ、ゴム持ってる、ローションも、ヤル気満々かよ
「抱く気満々だね」
雅「困ったもんだね」
「今日の晩飯何がいい〜？」
雅「え〜、鍋がいい〜」
「また、大掛かりなw」
雅「キム鍋〜」
「了解〜」
校門を潜れば、近寄ってくる男女。
女は俺らのカバンの中に入れ込む。
男は、体を触ってくる。
女を鳴かせるのは得意よ？
俺を鳴かすのは…無理だと思うけどw
雅「カバンが重い…」
「俺も、重い…」
雅「あ、そうだ！見てこれ」
「何それ」
雅「盗聴器発見機！」
「しょうもない」
雅「でもさ、反応してるんだよね」
「怖いこと言うな」
雅「カバンの中」
さらっと怖いこと言うし、ってか盗聴器発見機を持ってるのが謎
雅「なんかね、先生が持っとけって」
「先生が？」
雅「あ、このポーチだ、後、これも、これも、これも…めっちゃあるw気持ち悪〜」
「この玩具もじゃんw」
雅「声聞いてやるんかね」
「どっちみちキモくね？」
雅「捨てて帰ろーぜ」
「ちょっと待て、俺らの服にも反応してね？」
雅「うーわぁまじか、」
数分後…俺の制服から5個。雅紀の制服から3個
カバンから十数個…
吐き気がするわ。
捨てましたよ？当たり前じゃないかw
「モテる男は辛いねぇ」
雅「本当にね〜」
「あ、そうだ知ってる？」
雅「何を〜？」
「俺等にこっちから願い下げって言った女の先輩の末路」
雅「知らない〜」
「虐められてるらしいよw俺等のファンから」
雅「可哀想にね〜w」
「思ってる？それ」
雅「思ってないw」
そんな会話をしながらスーパーに行き、食材を買って、家に着いた。
そこからは、普通にご飯の準備、食事、食後のデザート、風呂、の順番w
「なぁ〜雅紀」
雅「なーに？」
「俺らの家にもあったりしてな」
雅「探してみる？」
「探してみよw」
ある訳ねぇなんて考えてたのに…
沢山出てきた…有り得ないほど…
怖くなって警察に電話w
警「え、こんなにあったの？」
「面白半分で探してみようよって話になって、探したら…こんなに沢山…」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年12月22日 23時
