本来の姿 ページ11
翔side
１ヶ月経ったし…戻って良いだろ
先輩が連れて行かれたとのこと。
智「もうやめっ！」
3年「うるせぇ！」
あ〜聞こえる聞こえるw
雅「行こ。」
「じゃ、よろしくな」
グータッチをし、扉を開ける
キィーガガッ
建付け悪すぎだろ
3年共「誰だ！」
12人で1人を殴ってんのか…卑怯だな
3年共「何者だ！」
「帝王」
雅「狂犬」
「巷ではそう呼ばれてる。」
3年「て、帝王だと…」「狂犬…あの…伝説の」
3年共「この学校に居たのか…」
智「さ、櫻井君っ…相葉くん…」
「12対1。これじゃ、卑怯でしょ？だから…俺たちがあんたらの相手になってやるよ」
雅「この学校のトップなんでしょ？強いんでしょ？俺達の運動相手になってよ」
智「逃げてッ…ｳｯ」
3年「黙ってろ」
「雅紀、背中は任した」
雅「了解」
喧嘩の時は、金のブレスレットを右手首に付ける。
始める合図は、ブレスレット同士がぶつかり合ってなる高音。
「行こうか」
雅「運動だ」
キンっ!!
合図と共に…走り出す
「オラッ！」
ドカッ…ゴガッ…ゴッ
3年「この野郎！」
雅紀「させねぇよ」
バチィ!!…ボカッ…
あり？あっという間片付いたぞ？
これが本当にトップか？
「終わったな…」
雅「呆気なかったね」
「もう、バレたしってかバラしたし…偽らなくていいな」
雅「そーだねwピアスも付けていいよね？」
「いいだろ」
智「あ、あの！櫻井君相葉君！君達…」
「あ、先輩。喧嘩なかなか強いっすね」
雅「付きまとうような真似は、しないで下さいね？」
「した場合は…あそこに伸びてるような人達になりますよ？」
雅「脅しじゃ無いですからね？」
「じゃ、帰るか」
雅「そーだな」
智「あ、あの！ありがとう。助けてくれて」
「┏●」
片付いたし…教室に戻ろ
「あ、」
雅「松潤達だ」
「なんて言うと思う？」
雅「喧嘩強そう的な？」
潤「翔さんなの？」
和「まーくん？」
「雅紀外れじゃんw」
雅「そー来たかw」
「俺ら、早退するから」
雅「バイバイ」
あ〜他の教室からも俺らのこと見てるヤツいるわ
生徒「あれ、狂犬じゃね？」「帝王様だ」「なんでこの学校に」「あれ、櫻井か？」「じゃ、あれは相葉か？」「D組らしいな」「喧嘩し放題じゃん」
勝手なことを言うもだ。俺たちは喧嘩を売らない。
雅「か〜えろ」
「そーしよw」
荷物を持って、家路につく。
「今日、雅紀の家行っていいか？」
雅「もちろん！何作ってくれんの？」
「何作ろうかな〜」
雅「炒飯食べたい」
「了解w」
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作者名：シュガーsweet | 作成日時：2020年12月22日 23時
