きっとあなたは夢の中で。{ARS.k.n} (ページ10)

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遅めのお昼ページ10

A「た、ただいま帰りました…」
あゆみ「Aーーーーーーーーー！会いだがっだあああああああああ」
おっ、おぉ、ビックリした…帰ってくるなりあゆみが抱きついてきた…
A「わっ、あゆみかぁ、お昼もう食べた？」
あゆみ「へへへへ。このわたくし、Aが帰ってくるまでポッキーで我慢しておりましたー！！！」
A「えっ、えええっ！？」
あっ、さっき説明してなかったけどあゆみは大学から一緒の同期なんだ。引っ込み思案な私をいっつも引っ張っていってくれてすごく頼もしいの。
A「っていうか…もうすぐ三時だよ？ずっと待っててくれたの？」
あゆみ「ポッキーは無敵なのでね。」

OL「潤様っ！？この女と一緒に行ってきたのですかっ！？」
この女って私のこと…？
潤「この女って。。やめろよ。そーゆー言い方。」
あゆみ「そうだよっ！？この女って言い方ないでしょ！」
OL「なっ、わ、悪かったわね。」
潤「あいつらになんか言われたら俺に相談して。俺のことになると何でも言うこと聞くから。」
A「あっ、ありがとうございます…」

あゆみ「A。。。私死ぬわ。」
A「っえ…！」
あゆみ「お腹すきすぎて。」
潤「じゃあ俺がおごるから一緒に行ってもいい？」
えっ！松本さんとお昼？？
あゆみ「いいですねー！食べましょ！」
潤「よっしじゃあ決まりー。」
そう言って私たちは近くの穴場のうどん屋さんに入っていった。