きっとあなたは夢の中で。{ARS.k.n} (ページ8)

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秘書、、いや、側近。ページ8

璃里奈「あのー、そろそろ始まるんですけど。そろそろ入ってくださりません？」
そこにはキリッとした目の女の人が立っていた。
言ってることもキリッとしててすごいなぁ…私にはそんなことできそうにもありません…
A「すみませんでした…」
潤「あのー。あなたは？」
璃里奈「私？私は二宮社長の秘書です。まぁ私は秘書というより側近という呼び方の方が好きですが。」
潤「は、はぁ。」
A「す、素敵ですね。社長さんもきっと素晴らしい方でしょうに…」
璃里奈「社長の良さを分かっていただけるのは誠に嬉しいことでごさいます。しかし良さを知りすぎて社長のことを好きになるのはダメですよ？ほら。始まるので早くしてください。」
少し怖い人だな…
和也「高田、そこに座らせて。」
そこにはイケメンの人が…今流行りの塩顔だなぁ。松本さんに比べればもう出汁顔といってもいいくらいかと…
潤「あ、私このようなもので。」
A「わ、私もこのようなもので…」
和也「はいよろしく。あのさ、中田さん？ってあなたですよね？下向いてて顔見えないんですけど。」
A「あっ、すみませんでした…」
私は顔を上げてみせた。
和也「ふーん。はい。顔覚えましたよー。で、あなたかわいい顔してるんだから顔あげればいいのに。」
A「ふぇっ…？」
璃里奈「な、っ！そっ！そろそろ会議を始めますよ！？」
どうしよう…顔赤いよ…