きっとあなたは夢の中で。{ARS.k.n} (ページ17)

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ゆーびきった！ページ17

あ、会ってしまいました…
ﾁｰﾝあ、えエレベーター、今度こそは乗れる…
というか、夢のイケメンさんはきっと私のこと変な人だと思ってるんだろうな…

大丈夫かな…

智がもし話してたら聞いてみよっかな。
ﾁｰﾝ
よし。今日も仕事頑張らなくちゃ…
OL「キャァァァァア！潤様ァァァァァァ！！！！」
またですか…
A「あ、すみません…通らせてください、すみません…」
いつもにまして叫ばれてます…
OL「今日はお水をもって参りましたァァァァァァ♥」
潤「ありがとう。でも最近はお茶の方が好きなんだ。ごめんね、」
OL「じゃあ明日はお茶を持ってきますうううう♥」
潤「ありがとう。でもいつも家を出るときに白湯を飲んでから来てるから基本的に喉は乾いてないんだ。」
OL「健康志向の潤様ス♥テ♥キ♥」
もう…松本さん、モテすぎて困りますね…
そう思って不意に松本さんを見ると…

目があってしまった…

潤「あっ、A、」ﾆｺｯ
ボソッと小さい声で呼ばれた。
不覚にもキュンとした自分がいて…
そ、そんなことより仕事…！
騒ぐOLさんたちをかき分けながらやはり進むのに時間がかかりながら自分のデスクにたどり着く。
雅紀「Aちゃーん！」
あ、相葉さん…？
A「相葉さん、今日も来てたんだ…！」
雅紀「うん！てかまさかニノとAちゃんが知り合いだったとはねー。」
A「ほんとびっくり。」
雅紀「まぁこーゆーことあるよねぇ。あ、そう！交換ノート！」
あああああああああああああああ…！
雅紀「むぅ。月曜ぜっったいだよー、
はい、」
そういって相葉さんは小指を出してきた。
A「へ…？」
雅紀「ゆびきりしよ？」
あ、ゆびきりか…
雅紀,A「ゆーびきりげんまん、うそつーいたらはーりせんぼんのーます、ゆびきった」
雅紀「へへへ。約束。」
なんか恥ずかしい…
A「う、うん…！」