かわいくなっちまう｛side s.o｝ ページ16
A「あ、あぁぁぁぁ…！」
エレベーターに乗ろうとしたAはなんか知らないけど俺のとなりにいるイケメンを指さして叫んでる。。
あ、ども。大野智でーす
えっと、状況を説明するとね、おいらはカッコよく見えるポージングの練習をしながらエレベーター待ってたの。
で、エレベーターが来たから、おいらが先に乗ってAが乗るのを待ってたら急におっきな声あげてエレベーターに乗ってたイケメンを指さすもんだからさぁ。
翔「え、えっ？」
まぁそれはそれは隣のイケメンもビックリしてて。
あっ、やばい、ドア閉まる、、
智「あっ、Aっ、ドア閉まるっ！」
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
あらら。てか急にどうしたんだろ。
翔「きゅ、急にどうしたんですかね、w」
智「いやぁ、俺もよくわかりませんけどAがあんなに大きい声出したのはじめて聞きましたねぇ。なんか結構いつも声小さいんですよね、」
翔「名前、Aさんっていうんですね。」
智「そうですねぇ。なんか今日はイケメンに優しくされる夢を見たとかどーだとか言ってました」
翔「よかったですねとAさんに伝えておいてください。それでは僕はここで降りるので。失礼します。」
あの人、イケメンだ…Aが夢で見たイケメンてのはあんな人なのかなぁ。
あれ？
イケメン？
あの人？
智「わかったぞぉ！」
あっ、意識とは関係なく無意識に声が出てしまった。。
でもわかった。うん、たぶん。
Aは夢であの人を見たのか。だから叫んだのか。まぁそりゃ夢で見たイケメンとバッタリあったらビビるわな。
ﾁｰﾝ
ついた。
さっ、今日も仕事だ。
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作者名：ニノちゃん依存症っ神ヒコーキ | 作成日時：2017年1月28日 1時
