希望の鐘を打ち鳴らせ【Ｎ×Ｓ】 (ページ18)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:25,998 hit

心配事ページ18

.

Ｓ「ぉ～い｡起きてる? 学校､行ける?」

Ｎ「ん…～しょ…くん…行くぅ」

Ａ「舌回ってない笑かぁわいい」

Ｎ「!?」

制服に着替え､ブレザージャケットを羽織る｡

そういえば昨日は皆の前で倒れたのに､
騒がれたり､目立ったりしてないかな…
そういうのすごく苦手、、、

う………それを想像するとお腹が痛い。

Ａ「にの…? お腹痛いの?」

Ｎ「っ…ごめ…」

なんで相葉くんはこういうの､
すぐ気づいちゃうんだろうな。
きっと優しさのかたまりだから……かなぁ?

不安になって､取り残される気がして
泣きそうになる｡

Ａ「何か心配な事､あるんじゃない? 言ってみ」

Ｎ「……昨日の事……､騒がれたりしてたら…っ」

相葉さんの笑顔に安心して恐る恐る話すと､

Ａ「大丈夫だよ｡安心して｡俺らが守るから!!」

ねっ?
て言われて振り向いた皆も明るく笑ってて｡

力強く言う相葉さんがすごく頼もしい。
すると､腹痛なんかすぐに治まって
学校に着いていた｡