笑わないし泣かないよ

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うーん、ほんとにこの人…


じゃなくてテヒョンさん


別に一緒じゃなくても大丈夫なんだけどな


ｺﾝｺﾝ


「失礼します。ソ・Aです。遅れてすみません。」


社「君が新入りかな？でも、予定時間とはだいぶ違っている気がするが…」


そりゃ一時間も遅れたらそうなりますよね…


「すみませnTH「PD！違うんです！」」


社「テ、テヒョン！？なんでここに…」


え、テヒョンさん？謝るってこのこと！？


というか、PDってなんだろう


あぁ、ここの会社のこと何も知らない…


TH「実は、練習してたら倒れちゃって…看病してもらってたんです！」


「いや、看病なんて…」


社「そうだったのか！Aさん、入社早々すまないね…テヒョン、自己管理はしっかりしておきなさい｣


TH「はい…」


こんなところで注意されるんだ


「私は大丈夫です。それに、テヒョンさんは練習に懸命すぎて倒れてしまったのだと…｣


社「だといいがなぁ…それより君達お互いの名前を知ってるなんて話が早いよ」


社「君には今日から防弾少年団のマネージャーになってもらう。ちなみに紹介が遅れたが、私はBig Hitの社長であり、防弾少年団のプロデューサーのパン・シヒョクだ。よろしく｣


だからテヒョンさんにPDって呼ばれてたんだ


ってそれどころじゃない…


防弾少年団なんて全然知らないし、メンバーを覚えたのも今日が初めてだっていうのに




…しかも、テヒョンさんだけ




TH「え！？Aがマネージャーになってくれるの！？僕、嬉しい！これから頑張ろうね！」


テヒョンさんもなぜかテンション上がってるし


「あの、私にやることがあるのはとても光栄です。…ですが、私、防弾少年団のメンバーの方々、全く知りません」


PD「大丈夫だよ。みんな個性豊かだからすぐに覚えれるさ」


TH「うんうん！僕もいるし！」


逆に不安しかありませんよ


それに、マネージャーになったところでまた足でまといになるだろうな


PD「あと、早速なんだが、仕事を渡したいんだ。いいかな？」


「はい。できることなら最善を尽くします」


PD「じゃぁ、まず、宿舎行こうか」









え？









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