《大城卓三》遠い存在 ページ6
私の好きな人は、
ヒュ==
バンッ!!
「伊織〜、今ちょっとフォーク落ち甘かった」
山��「はーい!!」
ちゃんとミスを指摘出来て、
ヒュ==
バンッ!!
山��「どうっすか?」
「うん!いい感じ、さっきよりもよく落ちてた」
「その調子!!」
山��「あざっす!!」
しっかりと褒めて、
実況「大城!!〇〇号ホームラン!!」
『カッコイイ…』
プロ野球選手としても活躍する。
そんな悪い所無しの、完璧な人だ。
だから、
秋広「うわぁっ!!大城さんチョコ、凄い数っすね」
「あはは、ありがたいことに」
戸郷「ええなぁ…5個くらいくれても無くならないじゃないっすか」
戸郷「ですよねー?加田さん」
『そうですね…』
「あげないよww」
もちろん女性は黙っていない。
ましてや、大城さんには既に彼女がいるかもしれない。
そう言う遠い存在の人だ。
「あっ、加田ちゃん〜」
『はいっ!?…//なんですか?』
「あの昨日の試合のデータってもう貰えるかな?」
『あっ、はい!!』
球団スタッフとしての仕事をしたまでだが、大城さんに話しかけられるだけで、その日は1日ルンルン気分。
『ふんふふふ〜ん』
坂本「なんか今日、加田ちゃん機嫌ええね」
「なんかあったんですかね?」
だってそれ程遠い人なんだもの。
"好き"と伝えられなくてもいい、ただただ貴方のそばにいられれば幸せ。
なのに、
アナウンサー「今日のヒーローは大城選手です！！」
ｷｬ〜!!ザワザワ
『………』
活躍する度に、寂しく感じてしまう…
こんな苦しいなら、いっその事告白して振られようかな……
『はぁぁ……』
大勢「どうしたんすか?加田さん」
『あっ…大勢さん…』
大勢「悩みっすか?良かったら聞きますよ?」
大勢さんになら､いいかな…
『……大勢さんは、好きな人にどうアプローチしますか?』
大勢「えっ!?」
『あっ、変でしたよね…すみません』
大勢「いや、…つまり恋愛相談って事っすよね？」
『はい』
大勢「ん〜〜…、とりま話し掛けまくって自分の印象を残す?ですかね…」
『そうですか……』
なら、大城さんはあんまり話しかけて来ないから脈ナシかなぁ…
大勢「で、その加田さんが好きな人って誰っすか?ニヤッ」
『えっ!!…//』
すっごいどストレートに聞くな…
大勢「人によっては違うじゃないっすか、アプローチって。だから誰かなぁって」
そうか…、確かに大勢さんの場合だから…
『内緒にしてくれますか?…』
大勢「はい、こう見えて口は固いんで!!」
『耳貸してください』
ヒソヒソ
一旦切ります🙏
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わらびもち(プロフ) - お久しぶりぶりです！リクエストで森下翔太選手のお話をてみたいんですが可能でしょうか…？ (2月25日 18時) (
レス) id: 751c895f47 (このIDを非表示/違反報告)
ポンデリング(プロフ) - リクエスト失礼します、山本由伸選手で嫉妬するお話が見てみたいです！ (2月1日 23時) (レス) id: 05e74bfd74 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - わらびもちさん» こちらこそ、一番良いお話を書けてよかったです😆またのリクエスト待っております!! (1月26日 7時) (レス) id: 5dadc7ef99 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - Chocoさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます😭😭これからもよろしくおねがいします☺️ (1月26日 7時) (レス) id: 5dadc7ef99 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - 名無しさん» 合ってましたか､良かったです😅またのリクエスト待っております!! (1月26日 6時) (レス) id: 5dadc7ef99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まな | 作成日時：2024年1月20日 15時
