小説の書き方【オリジナル】

歴史 ページ10

資料代ケチるのダメ！

初っ端からこれかよ、とか思った人出てきなさい、誕生日ケーキに線香さすわよ。嘘よ、ハッピーバースデイ


※

歴史物のメリット
・ファンタジー小説のように設定を一から考えなくていい
・存在するドラマティックな出来事をイベントとして出すことが出来る

デメリット
・知識量が必要となる

まあ、デメリットに関しては有名な時代は図書館にも資料はあるのでそこまで重要視しません。
が、間違った情報を出してしまうと、ツッコミきちゃいますよ。


※
さて、歴史物というのはただ事実を書けばいいと言うわけではない。
嘘もまぜる必要がある。

だけど嘘とは言っても「とつぜん魔法を使えるようになった織田信長」っていうのはちょいとΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！まあ、おもしろそうなんですけどね？



其の前には歴史小説と時代小説の説明をしてあげましょう。

歴史小説
実在の人物(徳川家康など)が主人公になり、ほぼ史実の通りにストーリーが進むもの。

これが私の言ってた資料代けちんな、って意味です。
歴史小説を書くときに、その人物を知らなければ書けないのですよ



時代小説
架空の人物が主人公になったり、史実と違ったストーリー展開をする作品です。日本の過去を題材に、物語を書きます。
下町で起こる事件を解決していく物語(江戸を舞台にした探偵・推理ノベル)や、
実在、あるいは架空の剣士が活躍する剣豪小説、
平民が主人公の人情物などがある。

多分こちらの方が書きやすいかもしれません。
まあ、でも舞台設定は本当によく調べないといけませんからね、
やっぱ資料代けちんな。


※

嘘をまじらせるというのは、時代小説の話です。

架空の主人公が嘘、だけど舞台は本物。


これはすべてのジャンルで言えることですが(創作物ですからね)
本物の中に嘘をまじらせる。


これが一番いいと思います。たとえば、人間社会の厳しさが本物、魔法がつかえる。という嘘もしっかりきっかり両立できますの。

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