side O 二.宮過去編 ページ9
あいつは、中学３年間いじめられてた。
初めて知ったのは２年の夏休み。いきなり俺んちに涙でグチャグチャな顔をした、に のがきたんだ。
ーーーーー
『どーしたの？……ま、あがれや』
それから、なにをきいても黙ったままだった。
少し落ち着いたのか、喉が渇いたと言ってきたので、お茶を出した
すると、それをｺﾞｸｺﾞｸと一気に飲み干し、口を開いた。
二『……助けて、おーのさん！』
それだけいうと、また目一杯に涙をためた
大『どーした？……いってみ？』
二『イジメられてる……ｸﾞｽ』
たしかに、静かな性格で休み時間は隠れてゲームばかりやるような子だったけど、いじめられる要素なんて一つもない。
二『これから、そいつらんところいかなきゃいけない。』
大『……んなん、いかなきゃいーだろ』
だめなの！！と、彼は怒鳴った
少しの沈黙が続いた
かれは、バックから茶封筒を俺に渡した
二『……あ！それを開く前にひとつだけ約束して……それをあなたに見せるのはあなたを信じているからだからね？』
大『わかった。……なに？』
二『このことは誰にも言わないで。それだけ。』
そう言うと彼はうつむいた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 8人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おーみやlove(プロフ) - 相木雅夏さん» ありがとーごさいます。 ほんっっっとコメント嬉しいです！これからもよろしくおねがいします。 (2014年10月12日 1時) (
レス) id: f94db5d050 (このIDを非表示/違反報告)
相木雅夏(プロフ) - 更新たのしみですっ♪頑張ってください！！ (2014年10月6日 14時) (レス) id: ce2e24b19f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：おーみやlove | 作成日時：2014年7月20日 19時
