Let's童話!! ARS ＆ KJ∞

ジャックと豆の木【∞】 ページ7

す「アイヤーーーーー！」

章「あれなんやろ？」

す「ちょお黙って今いいとこなんよ」

章「・・・なに見てるん？」

す「亮が牛と一緒に大人の階段をのぼる姿を・・・」

章「んなぁー！もうええから行くで！」



何やら少年のおうちでは壮絶な事が起こっているようですね。


ですが、章大君は植物の方が気になるみたい


すばる君の服の襟をグイグイ引っ張ります



す「ちょ、ちか・・ら、強っ・・・ぐぇっ」

章「なぁ！登ってみよ！！なぁなぁなぁ！」

す「わ、かった・・・カハッ！」



すばる君の襟を掴んだままピョンピョン跳び跳ねる章大君


すばる君は今まさに天使になろうとしています。



章「ん？なんやこれ」



章大君が見つけたのは何やらスイッチのようなものですね。


それを躊躇することなくポチッと押します


これでいいんでしょうか？



す「なんも起きないやん」



いつの間にか復活したすばる君が鼻で笑います


チーーーン


ガチャン



す章「？」



何でしょう


すばる君と章大君の目の前にあるのは何やらお店でよく見る四角い箱


はっきり言います。


エレベーターが植物についているのです。


んなバカな！とはこの二人は思いません


思うとしたらラッキー♪


そう言う子供なんです。



す「もしかしたら、美人のハーレムかもしれん！行くぞ！」

章「いえい♪」




【次へ続く】

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