☆３２ ページ32
雅紀Side
いなくならいでと言った和の顔。
寂しそうな声。
昨日のことのように覚えてる。
友達はまぁくんだけでいい
何度その言葉を聞いてきたか。
オレだって、そう思ってた。
だけど、この高校に来たときにチャンスかもって思えたんだ。
理由はわからないけど、
ここなら和がもう一度心から笑えるんじゃないかって。
だから、和‥‥
雅：オレと一緒に、頑張ろう？
泣きそうな目で見つめてくる、和。
雅：オレが絶対守るから。大丈夫。
和：・・・わかった。
シェアハウス、する。
雅：ほんと？！
和：だって、守ってくれるんでしょ？
雅：もちろん！
んじゃあさっそく明日から、オレら除いてあと・・・ん？
和：３人でしょ？
雅：あ、そっか！
和：もう、まぁくんそんなのも計算できないとか小学生以下ですか？
なんか、心なしか元気そうな和。
雅：うるさいなー。
ごめんってば！笑
和：オレ、絶対まぁくんとはシェアハウスしたないなぁ
雅：うわ！ひどっ！！
このやろ！
和：うわぁ！
やめてよ、あいばか！
雅：バカって言う方がバカなんだよーだ！
和：バカにバカって言ってなにがいけないんですかー
雅：あ！また！！
こんにゃろ！
こうやって笑い合える仲間が、増えますように。
心の中でそう、呟いた。
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かずりん♪(プロフ) - ∞みきのみや∞さん» わぁ！！新作、読んでくださったんですね(>｡<)！ めっちゃ嬉しいです！！ ありがとうございます、頑張ります！ これからも、よろしくお願いします(*^^*) (2014年8月17日 0時) (
レス) id: 3f607f98f7 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきのみや∞ - かずりん♪さん、新作書き始めたんですね！すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2014年8月15日 9時) (レス) id: b4e1dc3380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずりん♪ | 作成日時：2014年7月23日 21時
