☆２８ ページ28
�回想�
和Side
まぁくんの腕に抱かれながら、これからどうしようっていっぱいいっぱい考える。
明日からどう生きていけばいい？
どう生きていけば・・・
雅：大丈夫だよ、和。
きっと、なにかの勘違いだから。それに、、、
「オレがいるでしょ？」
・・・これだから、まぁくんにはかなわない。
和：うん、、わかってるよ
・
・
・
雅：おはよ！みんな！！
次の日、いつものようにまぁくんが挨拶しても、答える人はいなかった。
和：まぁくん・・・
それだけじゃない。
みんなの、僕たちをみる視線が明らかに変わっていた。
雅：大丈夫だよ、和。
そういう自分が、一番泣きそうなの、わかってないの？
もうやめてよ。
僕だけでいいんだ。
まぁくんだけは、傷つけないで。
たくさんたくさん祈った。
また、みんなと笑いあいたい、仲良くしたいって。
叶うはずなんか、、ないのに。
それからずっと、居場所なんてない学校に、２人ぼっちで生きていた。
・
・
・
雅：和？
卒業式の日。
関係が変わることなんてなくて。
やはり誰も僕たちに近寄ろうとはしなかった。
見回してもいない、僕たちの親。
そんな状況に、一番泣きそうなのはやっぱりまぁくんだった。
雅：中学生になったら、たくさん友達つくろーね！
和：・・・あたりまえじゃん。
そんな、ムリした笑顔で言われてもなんも信憑性ないけど。
素直になれない僕の手を、まぁくんはそっと握った。
どうか神様
まぁくんだけは、傷つけないで
僕もまた、その手を握り返した。
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かずりん♪(プロフ) - ∞みきのみや∞さん» わぁ！！新作、読んでくださったんですね(>｡<)！ めっちゃ嬉しいです！！ ありがとうございます、頑張ります！ これからも、よろしくお願いします(*^^*) (2014年8月17日 0時) (
レス) id: 3f607f98f7 (このIDを非表示/違反報告)
∞みきのみや∞ - かずりん♪さん、新作書き始めたんですね！すごく面白いです！これからも頑張ってください！ (2014年8月15日 9時) (レス) id: b4e1dc3380 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かずりん♪ | 作成日時：2014年7月23日 21時
